小柳ルミ子が自身のデビュー50周年を記念した書籍『もう68歳と思うのか、まだ68歳と考えるのか』 (徳間書店)を出版し、9月30日に発売記者会見を行った。
芸能生活のほかプライベートについてもたっぷり綴られている同書。小柳は、「山あり谷ありの人生でしたが頑張ってきてよかったと思っています」と改めて50年の重みを感じていた。
そんな小柳だが、コロナ禍で仕事も激減。引退も考えたというが、同じ事務所の木下優樹菜が退社したことで、「先を越されちゃった」とコメント。とはいえ、「事務所に恩返しをしなければならない」との思いも強く、ここで自身が引退したら“あの事務所どうなってんだ”と思われてしまうということで、引退を思いとどまったという。
撮影/小彼英一