芸能

玉山鉄二 13年ぶりの主演映画公開目前で一際目立つ「雀荘通い」

映画『今はちょっと、ついてないだけ』にて、13年ぶりに主演を務めた玉山鉄二(時事通信フォト)

映画『今はちょっと、ついてないだけ』にて、13年ぶりに主演を務めた玉山鉄二(時事通信フォト)

 3月11日の深夜、東京・渋谷区にある雀荘には俳優・玉山鉄二(41)の姿があった──。金曜日の夜ということもあってか店内は仕事帰りのサラリーマンなどで賑わっていたが、身長182cmの玉山の姿は一際目立っていたという。店内に居合わせた男性客が言う。

「玉山さんは黒いキャップに黒縁メガネをかけていました。飲食の際はマスクを外されていましたが、無精ヒゲを生やしていてワイルドでした。以前も同じ雀荘で隣の卓だったことがあるので、かなり麻雀がお好きな方なんでしょうね(笑)。

 玉山さん以外の3人は40~50代くらいの業界人風で1人は女性、気の置けない仲間との麻雀といった雰囲気でしたね。玉山さんは途中、振り込んだのか周囲に聞こえるような大きな声で『あ~、クソっ、これ当たるのか』なんて、ワイワイ盛り上がっていました。かなり遅い時間に帰られていましたが、我々が入店した22時頃にはすでにいたので、随分盛り上がっていたようですね」

 京都府出身の玉山は、1999年に俳優デビュー。順調にキャリアを重ね、2014年にはニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝をモデルにしたNHKの連続テレビ小説『マッサン』でドラマ初主演を務めた。近年はNetflixの話題作『全裸監督』シリーズに出演するなど、演技派のバイプレイヤーとしても引っ張りだこだ。

 まさに「売れっ子」だが、麻雀というと気になるのが「賭け」をしていないかという点だ。最近は人気YouTuberらの「賭け麻雀疑惑」が問題視されるなど世間からコンプライアンスに対して厳しい目を向けられるようになった。

 玉山は4月8日から、13年ぶりに主演を務めた映画『今はちょっと、ついてないだけ』の全国公開が控えているだけに気がかりである。当日の様子について聞くと、事務所を通じてこう回答した。

「一緒にいたのは趣味仲間の友人です。この雀荘にはたまたま行きました。麻雀店の利用料と飲食代は支払いましたが、賭け麻雀をすることは一切ありません」

 仕事は絶好調の玉山。賭け事は“リーチ一発アウト!”となる時代だけに、健全に楽しみたい。

※週刊ポスト2022年4月1日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

被害男性は生前、社長と揉めていたという
【青森県七戸町死体遺棄事件】近隣住民が見ていた被害者男性が乗る“トラックの謎” 逮捕の社長は「赤いチェイサーに日本刀」
NEWSポストセブン
体調を見極めながらの公務へのお出ましだという(4月、東京・清瀬市。写真/JMPA)
体調不調が長引く紀子さま、宮内庁病院は「1500万円分の薬」を購入 “皇室のかかりつけ医”に炎症性腸疾患のスペシャリストが着任
女性セブン
学習院初等科時代から山本さん(右)と共にチェロを演奏され来た(写真は2017年4月、東京・豊島区。写真/JMPA)
愛子さま、早逝の親友チェリストの「追悼コンサート」をご鑑賞 ステージには木村拓哉の長女Cocomiの姿
女性セブン
1980年にフジテレビに入社した山村美智さんが新人時代を振り返る
元フジテレビ・山村美智さんが振り返る新人アナウンサー社員時代 「雨」と「飴」の発音で苦労、同期には黒岩祐治・神奈川県知事も
週刊ポスト
被害者の平澤俊乃さん、和久井学容疑者
《新宿タワマン刺殺》「シャンパン連発」上野のキャバクラで働いた被害女性、殺害の1か月前にSNSで意味深発言「今まで男もお金も私を幸せにしなかった」
NEWSポストセブン
【視聴率『愛の不時着』超え】韓国で大ヒット『涙の女王』 余命宣告、記憶喪失、復讐など“韓国ドラマの王道”のオンパレード、 華やかな衣装にも注目
【視聴率『愛の不時着』超え】韓国で大ヒット『涙の女王』 余命宣告、記憶喪失、復讐など“韓国ドラマの王道”のオンパレード、 華やかな衣装にも注目
女性セブン
公式X(旧Twitter)アカウントを開設した氷川きよし(インスタグラムより)
《再始動》事務所独立の氷川きよしが公式Xアカウントを開設 芸名は継続の裏で手放した「過去」
NEWSポストセブン
NHK次期エースの林田アナ。離婚していたことがわかった
《NHK林田アナの離婚真相》「1泊2980円のネカフェに寝泊まり」元旦那のあだ名は「社長」理想とはかけ離れた夫婦生活「同僚の言葉に涙」
NEWSポストセブン
大谷翔平の妻・真美子さんを待つ“奥さま会”の習わし 食事会では“最も年俸が高い選手の妻”が全額支払い、夫の活躍による厳しいマウンティングも
大谷翔平の妻・真美子さんを待つ“奥さま会”の習わし 食事会では“最も年俸が高い選手の妻”が全額支払い、夫の活躍による厳しいマウンティングも
女性セブン
広末涼子と鳥羽シェフ
【幸せオーラ満開の姿】広末涼子、交際は順調 鳥羽周作シェフの誕生日に子供たちと庶民派中華でパーティー
女性セブン
林田理沙アナ。離婚していたことがわかった(NHK公式HPより)
「ホテルやネカフェを転々」NHK・林田理沙アナ、一般男性と離婚していた「局内でも心配の声あがる」
NEWSポストセブン
タイトルを狙うライバルたちが続々登場(共同通信社)
藤井聡太八冠に闘志を燃やす同世代棋士たちの包囲網 「大泣きさせた因縁の同級生」「宣戦布告した最年少プロ棋士」…“逆襲”に沸く将棋界
女性セブン