芸能

倍賞千恵子、南沙織、浅丘ルリ子、松本白鸚ほか“スターと母”秘蔵写真

天地真理

天地真理と女手ひとつで育てた母との仲睦まじい一枚

 毎年5月の第2日曜日は、母への愛と感謝を示す一日に──アメリカ発祥の「母の日」は、日本でも昭和前期に全国的に広がり始めたという。今年の母の日は5月8日。女性セブンが撮ってきた秘蔵写真を通して、往年のスターたちの「母への愛」のエピソードを明かします。

●天地真理
 1970年代、国民的アイドルとして活躍した天地真理。幼い頃に両親が離婚し、保育園の調理師として働く母が、女手ひとつで天地を育てたという。写真は1973年、娘が売れっ子になった頃に母が東京・新宿に小料理店『てまり』を営業開始したときの一枚。同店は1980年6月の閉店まで、天地ファンの集いの場として連日賑わった。

●松本白鸚(六代目市川染五郎) 母:藤間正子さん

母の日

二代目松本白鸚(左)と母・正子さん(中央)

 写真は二代目松本白鸚(当時は六代目市川染五郎)が、アメリカはニューヨークで『ラ・マンチャの男』の公演を終えた際のもの。初代中村吉右衛門の娘である母・正子さんに駆け寄り、仲睦まじい様子がうかがえる。

●南沙織

母の日

南沙織(中央)と南の母(右)。最後のテレビ出演の記念に

 1971年に華々しいデビューを飾った歌手・南沙織。デビューからたった7年で学業に専念するため歌手活動にピリオドを打った頃、最後のテレビ出演に合わせて母との記念に撮った一枚。

●浅丘ルリ子

母の日

仲の良さが一目で分かる

 最愛の母に頬を寄せるのは、若き日の浅丘ルリ子。幼い頃、貧しい家庭に育った浅丘に、母はなんとかオシャレをさせたいと、毛布を裁断してコートを仕立てていたそう。

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