女優になっていなかった未来も?
次世代のブレイクは間違いないと噂される河合だが、初めから女優を目指していたわけではない。スポーツ紙の芸能担当は言う。
「河合さんは、父が医師、母は看護師という“エリート一家”の長女として生まれました。そんな彼女が女優の道を志したのは高校生の時だそうです。通っていたのは偏差値68の都立高校で、自由な校風が特徴の学校でした。
河合さんは高校3年の夏までは一般大学に進学するつもりでした。『表現すること』はなにか仕事に繋がればいいな、くらいに思っていたそうです。
そんな彼女が心を決めたきっかけは、たまたま観劇したブロードウェイ・ミュージカル『コーラスライン』でした。それから表現の道で食べていこうと決断した河合さんですが、卒業が間近であったこともあり、親御さんはじめ周りには心配されたり、『夢を見過ぎ』などと言われることもあったそうです。
しかしもともと所属していたダンス部で既に“ものづくり”に価値観を見出していた彼女には迷いがありませんでした。夏休み明けには演劇を学べる学科がある大学に進路を変更し、所属できそうな事務所も卒業のギリギリまで探し続けたそうです。演技力という天性はさることながら、仕事への情熱やチャンスを引きつける運の良さも兼ね備えているからこそ、ここまで大物になったのでしょう。3年前の2021年に俳優の池松壮亮さんとの交際が報じられ、結婚間近ともいわれていましたが、今回の彼女の大ブレイクによってしばらく結婚はないといわれています」
“マブい”女優の活躍にこれからも目が離せない。