夫婦の日常も様々だが、あらゆる夫婦のエピソードが、漫談家の綾小路きみまろにメールや手紙で続々と寄せられている。今回の報告は、ご主人（43歳）が住宅メーカー勤務の奥様（43歳）。ご主人はコツコツ貯めた小遣いでメンズシェーバーを購入したそうです。
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2万5000円もした高級品のシェーバーを、主人の髭を剃るだけに使うのって、もったいないですよね。中学生の息子の髭剃りにも使い、私も腋の下のムダ毛処理にも使用しました。すると、さすが2万5000円！「密着トレースヘッド」っていうらしいんですけど、肌に滑らかに密着し、キレイに剃れます。
夜、帰宅した主人に「最高ね！」と報告すると、「な、なんで、オレの物を勝手に使うんだ！」と激怒。「腋毛剃りとはもってのほかだ！ あ～、汚らわしい！ 洗浄だ！」って、何よ、人の腋毛を汚らわしいって！ お風呂でも使えるようだから、今度は腋毛だけじゃなく、ほかのデリケートな場所のムダ毛処理にも使っちゃいますからね！
※週刊ポスト2011年3月18日号
