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ネオヒルズ族28歳会長 愛猫ロシアンブルーの名は「ヒルズ」

久積篤史氏の愛車は2500万円のベントレー

 ソーシャルブランド株式会社の代表取締役会長である久積篤史氏(28歳)は、もともとホスト業や宝石販売を経て上京。今から2年9か月前まで、六本木の漫画喫茶で生活していた。

 その男が今や六本木ヒルズの森タワー11階にオフィスを構え、2億円もの年収を手にし、家賃160万円のマンションの最上階で暮らしている。

 腕時計はダイヤが敷き詰められたウブロのビッグバン(800万円)など複数所持し、総額3000万円以上。愛猫のロシアンブルーには「ヒルズ」と名付けた。愛車は2500万円のベントレー・コンチネンタル・フライングスパー。

 ここまで彼を成り上がらせたのは、ネット関連のコンサルタント育成の有料セミナー経営とパーティ事業だ。特に前者は大胆にも「誰でも月収100万円を目指すことは可能!」などと謳っている。

「よく胡散くさいっていわれます(笑い)。でも、僕たちのセミナーに参加すれば可能です。セミナーには下は18歳から上は70歳までの受講者がいますが、既に月収100万円以上の人材がゴロゴロ出ている。時間とやる気とパソコンさえあれば誰でも稼げます」

 パーティ事業もSNSを使った抜群の集客力で1000人程度ならばすぐに集める。クライアントから協賛金を募り、そこで物販も行なえる。「パーティを一発打つだけで1000万円の収益がある」とほくそ笑む。

 起業は2012年11月。1年目の年商は10億円を目指している。

撮影■藤岡雅樹

※週刊ポスト2013年5月24日号

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