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誰でも電子書籍を出せるKindle 印税をゲットするチャンス?

 話題の電子書籍サービス「Kindle」。興味はあっても、ITに詳しくないから…となかなか手を出せない人もいるかも。そこで、人気ブログ「ネタフル」管理人のコグレマサトさんが、について、初心者でもわかるように教えてくれます。

 * * *
 テレビCMも流れている「Kindle」(キンドル)はご存じですか? Amazonが提供している電子書籍サービスです。専用端末の電子書籍リーダーであるキンドルシリーズの他、iPhoneやAndroidの端末でも、キンドルのアプリを使って電子書籍を楽しむことができます。

「読みたい!」と思った瞬間に、家にいながらにして書籍やコミックを購入、ダウンロードができるので、とても便利です。紙の書籍より少し安い場合が多いのも、うれしいところ。かくいうぼくも、古いコミックをコツコツ購入して楽しんでいます。

 さて、そんなキンドルに新しい潮流が生まれています。こんなタイトルの本が、電子書籍として出版されています。『我が名は魔性』、『月刊ミニヨン技術』、『架空の歴史ノート-1 帝国史 分裂大戦編』。これらの本は、実は作家が書いたのではなく、キンドルの新サービスを利用して個人を中心に出版しているものなのです。

『我が名は魔性』は作者が中学時代にワープロ(!)でコツコツ書いたという小説。『月刊ミニヨン技術』はありそうでなかったミニ四駆の専門誌。『架空の歴史ノート』は美大を卒業した男性が創作活動の一環として、小学生時代に妄想した架空の国の物語を思い返して書いたものだそうです。

 これまで考えられなかったような「え、こんな本が!?」という新刊を眺めているだけでも楽しくなります。ぜひユニークな本を発掘してみてください。

 また、誰でも出版可能ですから、あなたにも印税を手にするチャンスがあるかも!?

※女性セブン2013年7月4日号

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