日産自動車は昨年10月に2台目の電気自動車として発売した「e―NV200」をベースにした“究極のスマートバーベキューカー」を披露。電気グリルや生ゴミ処理機、ミュージックプレーヤーなどすべての装備が電気で動く。
ホンダは売れ筋の軽自動車「N―BOX」を改造し、専用のキャンピングトレーラーを牽引できるモデルを展示。コンセプトカーということで市販の予定はないというが、可愛らしいスタイルと淡い空色のボディに、男性よりも女性客のハートを掴んでいた。
さらに、数あるトレーラーの中でも当サイトが注目したのは、なんと水陸両用のトレーラー「ミニビッグ」(かーいんてりあ高橋)だ。
居住空間としてだけでなく、ボートにもなる優れもの。もちろん水上走行する際は小型船舶免許が必要だが、自家用車に接続させて旅に出れば、さまざまなシーンで利用できる。ちなみに、気になる価格は218万円(税別)で今春から販売受付が開始されるという。
「大人の贅沢な遊び」から「身近なアウトドアツール」になりつつあるキャンピングカー。クルマ選びの新たな選択肢として加えてみてはどうだろう。
■撮影/小倉雄一郎