芸能

在職中の成人動画撮影で懲戒解雇された物理教師が顔出し告白

中高一貫の名門進学校の物理教師だった小川桃果さん(25)

「心残りは、生徒たちにきちんと“さようなら”をいえなかったこと。こんなことになるなんて本当に悔しい」──こう語るのは、週刊ポスト3月9日発売号に登場した小川桃果さん(25)。

 彼女は中高一貫の名門校で物理の教師として働きながらAV撮影に臨み、5月には作品がリリースされる予定である。池袋でスカウトされたことをきっかけに女優としての道を決意した彼女だったが、職責を全うすべく、3学期の授業で最後まで教え、修了式に出席した後で退職し、メディアへの出演は修了式が終わるまで控えるつもりだった。

 本誌の記事も、本人とバレないよう最大限の配慮をしたため、発売後に学校側や生徒にバレるようなことはなかった。しかし、である。

「20日に発売された写真週刊誌に掲載日の約束を一方的に破られ、表紙に大きく“物理の現役教師がヘアヌード!”と書かれて記事を掲載されてしまいました。顔に目線は入っていましたが、黒板に書かされた私の字などから特定され、その日のうちに学校から連絡があり、懲戒解雇になりました」

 生徒に別れを告げるまでは女優ではなく教師でいようと決めた思いは、もろくも崩れ落ちた。

「教職に未練はありませんが、教え子には“おはよう、ありがとう、さようなら”がきちんといえる人間になってほしいと教えてきたのに、自分がそれをできなかったことが本当に残念で」

 悔しい胸中を明かす桃果さん。しかし、今は気持ちを切り替えて新しい挑戦に向かっている。

◆小川桃果(おがわ・ももか):有名私立大学の理工学部を卒業後、県内でベスト10に入る名門進学校で教鞭を執る。2月には現役教師としてAV撮影に挑んだ。『新人 Dear TEACHER 現役の教師AVデビュー 小川桃果』はMAX-Aより5月8日発売。

撮影■升勝人

※週刊ポスト2015年4月10日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

球種構成に明らかな変化が(時事通信フォト)
大谷翔平の前半戦の投球「直球が6割超」で見えた“最強の進化”、しかしメジャーでは“フォーシームが決め球”の選手はおらず、組み立てを試行錯誤している段階か
週刊ポスト
参議院選挙に向けてある動きが起こっている(時事通信フォト)
《“参政党ブーム”で割れる歌舞伎町》「俺は彼らに賭けますよ」(ホスト)vs.「トー横の希望と参政党は真逆の存在」(トー横キッズ)取材で見えた若者のリアルな政治意識とは
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン
レッドカーペットを彩った真美子さんのピアス(時事通信)
《価格は6万9300円》真美子さんがレッドカーペットで披露した“個性的なピアス”はLAデザイナーのハンドメイド品! セレクトショップ店員が驚きの声「どこで見つけてくれたのか…」【大谷翔平と手繋ぎ登壇】
NEWSポストセブン
竹内朋香さん(左)と山下市郎容疑者(左写真は飲食店紹介サイトより。現在は削除済み)
《浜松ガールズバー殺人》被害者・竹内朋香さん(27)の夫の慟哭「妻はとばっちりを受けただけ」「常連の客に自分の家族が殺されるなんて思うかよ」
週刊ポスト
真美子さん着用のピアスを製作したジュエリー工房の経営者が語った「驚きと喜び」
《真美子さん着用で話題》“個性的なピアス”を手がけたLAデザイナーの共同経営者が語った“驚きと興奮”「子どもの頃からドジャースファンで…」【大谷翔平と手繋ぎでレッドカーペット】
NEWSポストセブン