芸能

山田孝之 将来は脚本家?に「クソみたいなものを書くかも」

脚本家になるつもりは?に山田孝之の答えは

 山田孝之(31)主演のドラマ『REPLAY&DESTROY』(発売中)のDVD&ブルーレイ発売記念トークイベントに、山田と飯塚健監督(36)が登場した。

 同作は、飯塚監督がメガホンを取り、2011年に携帯電話向けドラマとして制作され、注目を集めた作品。2014年にキャストとスタッフが再結集し、連続ドラマ化され、TBS・MBS系列で放送されたものだ。

 内容は、男3人のシェアハウスを舞台に、映画監督を目指す、日本一偉そうなフリーター・横山要とその仲間たちの日常を描く物語。山田は、主人公の横山を演じている。

 企画者としてもこの作品に関わっている山田は、「今回は勉強させてもらったようなもの。『こういうの、どうですか?』と、ちょっと案を出したくらい。これからたくさん勉強して、もっと面白いことをどんどんできるようになったらいいな、と。今回、その第一歩の場を与えてもらった感じです」と、語っていた。

 この日、山田は会場まで徒歩で来たそうで、「友達とそばを食べてきたんですけど、超暑くて買うものもないのに店に入って、買う振りをして1時間くらい涼んでいました」と明かしていた。

 さらに、プライベートでは、「渋谷区、目黒区にだいたいいます。どこにでもいるんですけど、気づかれないんですよ。髭があったりなかったり、髪を上げたり下ろしたり、メガネをかけたり…。わざとやっているんですけどね」とニヤリ。

 続いて、本編映像を見ながらのトークショーでは、我修院達也(64)と鳥肌実の共演場面が流れると、「このふたりが一緒にいるのを見て、がんばってきてよかった」とにっこり。

 そして、生涯白ブリーフしかはいたことのない高校生の湯島を演じる増田朋弥(18)が登場すると、「今日、増田がここに来てるって聞いたんだけど…」と、山田が会場を見回すと、会場から増田が登場する場面も。

 増田は自腹で商品を購入。参加権を手にやってきたそうだが、オーディション時に白ブリーフをはいていったという思い出話を披露した。

 横山が脚本を書くシーンがあるため、観客から「将来、脚本を書いてみたいか」と聞かれた山田は、「撮りたいものがあったら撮るし、書きたいモノがあったら書くと思うんですが、その才能があるかどうかはやってみないとわかりません。クソみたいなものを書くかもしれないし」と回答。

「楽しみにしています!」という観客からの声には、バツがわるそうに「はい…」と答えていた。

撮影■小彼英一

関連キーワード

関連記事

トピックス

令和6年度 各種団体の主な要望と回答【要約版】
【自民党・内部報告書入手】業界に補助金バラ撒き、税制優遇のオンパレード 「国民から召し上げたカネを業界に配っている」と荻原博子氏
週刊ポスト
なかやまきんに君が参加した“謎の妖怪セミナー”とは…
なかやまきんに君が通う“謎の妖怪セミナー”の仰天内容〈悪いことは妖怪のせい〉〈サントリー製品はすべて妖怪〉出演したサントリーのウェブCMは大丈夫か
週刊ポスト
常に全力笑顔の林家つる子
《抜擢で真打ち昇進》林家つる子、コロナ禍でYouTubeに挑戦し「揺るがない何かができた」 サービス精神旺盛な初代・林家三平一門の系譜
週刊ポスト
グラビアから女優までこなすマルチタレントとして一世を風靡した安田美沙子(本人インスタグラム)
《過去に独立トラブルの安田美沙子》前事務所ホームページから「訴訟が係属中」メッセージが3年ぶりに削除されていた【双方を直撃】
NEWSポストセブン
エンゼルス時代、チームメートとのコミュニケーションのためポーカーに参加していたことも(写真/AFP=時事)
《水原一平容疑者「違法賭博の入り口」だったのか》大谷翔平も参加していたエンゼルス“ベンチ裏ポーカー”の実態 「大谷はビギナーズラックで勝っていた」
週刊ポスト
阿部詩は過度に着飾らず、“自分らしさ”を表現する服装が上手との見方も(本人のインスタグラムより)
柔道・阿部詩、メディア露出が増えてファッションへの意識が変化 インスタのフォロワー30万人超えで「モデルでも金」に期待
週刊ポスト
中条きよし氏、トラブルの真相は?(時事通信フォト)
【スクープ全文公開】中条きよし参院議員が“闇金顔負け”の年利60%の高利貸し、出資法違反の重大疑惑 直撃には「貸しましたよ。もちろん」
週刊ポスト
店を出て並んで歩く小林(右)と小梅
【支払いは割り勘】小林薫、22才年下妻との仲良しディナー姿 「多く払った方が、家事休みね~」家事と育児は分担
女性セブン
大の里
新三役・大の里を待つ試練 元・嘉風の中村親方独立で懸念される「監視の目がなくなる問題」
NEWSポストセブン
テレビや新聞など、さまざまなメディアが結婚相手・真美子さんに関する特集を行っている
《水原一平ショックを乗り越え》大谷翔平を支える妻・真美子さんのモテすぎ秘話 同級生たちは「寮内の食堂でも熱視線を浴びていた」と証言 人気沸騰にもどかしさも
NEWSポストセブン
「特定抗争指定暴力団」に指定する標章を、山口組総本部に貼る兵庫県警の捜査員。2020年1月(時事通信フォト)
《山口組新報にみる最新ヤクザ事情》「川柳」にみる取り締まり強化への嘆き 政治をネタに「政治家の 使用者責任 何処へと」
NEWSポストセブン
行きつけだった渋谷のクラブと若山容疑者
《那須2遺体》「まっすぐ育ってね」岡田准一からエールも「ハジけた客が多い」渋谷のクラブに首筋タトゥーで出没 元子役俳優が報酬欲しさに死体損壊の転落人生
NEWSポストセブン