芸能

自撮りソング歌うMAXに若い世代「アラフォーとは思えない」

 活動スタートから20年が経ち、現在はNana、Mina、Linaの3名で活動を続けているダンス・ボーカルグループ「MAX」(Reinaは活動休止中)。最近では、女性の「セルフィー(自撮り)」をテーマにした楽曲『#SELFIE ~ONNA now~』(7月発売)が話題を呼んでいる。テレビの音楽番組で同楽曲を披露した際は、1990年代のデビュー当時と変わらぬプロポーションとダンスでファンを魅了した。

 同曲のオリジナル、The Chainsmokers『#Selfie』は、2014年に発売されると、即座に全米ダンスチャート1位を獲得、43か国以上でiTunesのトップ5を記録した世界的ヒットチューン。それをMAXがカバーしたわけだが、MAXの「全盛期」を知らない若い世代にも受け入れられているのだという。女子大生のAさん(19歳)は、こう語る。

「たまたま音楽番組を見ていたらMAXが出ていて、この歌を知りました。正直、MAXの昔の曲は1曲も知りませんが、この曲は私が好きなヒャダイン(※前山田健一)さんがプロデュースしていると知って興味が湧きました。ダンスもキレがあって、アラフォーとは思えなかったです」(Aさん)

 また、もともと原曲のファンだったという女子大生Bさん(21歳)は、こう語る。

「元の曲は、女子トイレで女子がガールズトークをしながら自撮りをしまくるというMV(ミュージックビデオ)が刺激的でした。一方のMAX版『#SELFIE』は、ヒャダインが担当した日本語歌詞が面白い。10代や20代の女子が歌うんじゃなくて、あえてバブル世代っぽいMAXが歌っているのがピッタリだと思いました。ちょっとダサい感じなのもまた中毒性があって良いです」(Bさん)

 現在、世界的にブームとなっている「セルフィー」。大人の魅力でこの自撮り文化を歌うMAXは、その全盛期を知らない世代にも注目されているようだ。

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