ライフ

糖質が気になるパン ヘルシーに食べるサンドイッチレシピ

見た目も華やかなスティックオープンサンド

 春といえば「パン祭り」。お花見のお弁当にも最適なのがサンドイッチだ。とはいえ、パンが大好きでも糖質やカロリーが気になる。パンをヘルシーに食べるにはどうしたらいいのだろうか。

 管理栄養士の牧野直子さんと、料理研究家の石澤清美さんに聞いた。

Q:パンのカロリーが気になる。
「8枚切り食パン1枚は約120kcalで、ごはん茶碗約半分(70g)相当。8枚切りなら意外に低カロリーなんですよ」(牧野さん)

Q:なにと食べたら太らない?
「代謝を上げる鮭や生ハム、食物繊維が豊富なアボカドやドライフルーツ、ビタミンCの多いキウイやレモンを組み合わせて」(牧野さん)

Q:マヨネーズって太る?
「ポン酢しょうゆやレモン汁でのばしてカロリーオフを。パンに薄く塗って焼くと、少量で満足感も得られます」(石澤さん)

Q:パンといえばチーズ! でも脂質が多い?
「チーズは脂質の燃焼を促すビタミンB2が豊富。乳酸菌や女性に不足しがちなカルシウムも補えます。コクが出て満足できるので、少量なら使っても大丈夫」(牧野さん)

Q:ドレッシングはかけてOK?
「良質な脂肪酸を含むオリーブオイルやココナッツオイルを少量使えばOK。タバスコやカレー粉などの香辛料を加えると燃焼効果アップ」(牧野さん)

 最後に、代謝も気持ちもアガる華やかな「スティックオープンサンド」のレシピをご紹介。

【材料】
食パン(8枚切り)…2枚
※写真は左から
◆A『アボカドトマト』/アボカド…1/2個 ミニトマト…4個 レモンの薄切り…適量 レモン汁…少量 マヨネーズ…少量
◆B『鮭オリーブ』/鮭水煮缶(小)…1/2缶 黒オリーブ…2個 レタス…少量 マヨネーズ…少量 カレー粉…少量
◆C『生ハムキウイ』/生ハム…小2枚 キウイ…1/2個 かぶ…少量 オリーブオイル…少量 こしょう…少量
◆D『ドライフルーツチーズ』/クリームチーズ…20g 好みのドライフルーツ…20g くるみ…2片

【作り方】
食パンは縦4等分に切る。
◆A:食パンにマヨネーズを塗り、ひと口大にしてレモン汁で和えたアボカド、ミニトマトの薄切り、レモンの薄切りをのせる。
◆B:食パンにマヨネーズを塗り、汁気を切った鮭、黒オリーブの薄切り、レタスをのせ、カレー粉を振る。
◆C:食パンにオリーブオイルを塗り、生ハム、薄切りにしたキウイとかぶをのせ、こしょうを振る。
◆D:食パンにクリームチーズを塗り、ドライフルーツ、砕いたくるみをのせる。

※材料はすべて2人分です。電子レンジは(600W)を使用。

撮影■田中宏幸

※女性セブン2016年4月14日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

被害男性は生前、社長と揉めていたという
【青森県七戸町死体遺棄事件】近隣住民が見ていた被害者男性が乗る“トラックの謎” 逮捕の社長は「赤いチェイサーに日本刀」
NEWSポストセブン
体調を見極めながらの公務へのお出ましだという(4月、東京・清瀬市。写真/JMPA)
体調不調が長引く紀子さま、宮内庁病院は「1500万円分の薬」を購入 “皇室のかかりつけ医”に炎症性腸疾患のスペシャリストが着任
女性セブン
学習院初等科時代から山本さん(右)と共にチェロを演奏され来た(写真は2017年4月、東京・豊島区。写真/JMPA)
愛子さま、早逝の親友チェリストの「追悼コンサート」をご鑑賞 ステージには木村拓哉の長女Cocomiの姿
女性セブン
1980年にフジテレビに入社した山村美智さんが新人時代を振り返る
元フジテレビ・山村美智さんが振り返る新人アナウンサー社員時代 「雨」と「飴」の発音で苦労、同期には黒岩祐治・神奈川県知事も
週刊ポスト
被害者の平澤俊乃さん、和久井学容疑者
《新宿タワマン刺殺》「シャンパン連発」上野のキャバクラで働いた被害女性、殺害の1か月前にSNSで意味深発言「今まで男もお金も私を幸せにしなかった」
NEWSポストセブン
【視聴率『愛の不時着』超え】韓国で大ヒット『涙の女王』 余命宣告、記憶喪失、復讐など“韓国ドラマの王道”のオンパレード、 華やかな衣装にも注目
【視聴率『愛の不時着』超え】韓国で大ヒット『涙の女王』 余命宣告、記憶喪失、復讐など“韓国ドラマの王道”のオンパレード、 華やかな衣装にも注目
女性セブン
公式X(旧Twitter)アカウントを開設した氷川きよし(インスタグラムより)
《再始動》事務所独立の氷川きよしが公式Xアカウントを開設 芸名は継続の裏で手放した「過去」
NEWSポストセブン
NHK次期エースの林田アナ。離婚していたことがわかった
《NHK林田アナの離婚真相》「1泊2980円のネカフェに寝泊まり」元旦那のあだ名は「社長」理想とはかけ離れた夫婦生活「同僚の言葉に涙」
NEWSポストセブン
大谷翔平の妻・真美子さんを待つ“奥さま会”の習わし 食事会では“最も年俸が高い選手の妻”が全額支払い、夫の活躍による厳しいマウンティングも
大谷翔平の妻・真美子さんを待つ“奥さま会”の習わし 食事会では“最も年俸が高い選手の妻”が全額支払い、夫の活躍による厳しいマウンティングも
女性セブン
広末涼子と鳥羽シェフ
【幸せオーラ満開の姿】広末涼子、交際は順調 鳥羽周作シェフの誕生日に子供たちと庶民派中華でパーティー
女性セブン
林田理沙アナ。離婚していたことがわかった(NHK公式HPより)
「ホテルやネカフェを転々」NHK・林田理沙アナ、一般男性と離婚していた「局内でも心配の声あがる」
NEWSポストセブン
タイトルを狙うライバルたちが続々登場(共同通信社)
藤井聡太八冠に闘志を燃やす同世代棋士たちの包囲網 「大泣きさせた因縁の同級生」「宣戦布告した最年少プロ棋士」…“逆襲”に沸く将棋界
女性セブン