お酒を飲む人と飲まない人とでは味覚も変わってくるという。千葉県に住むIT関連企業勤務の女性Yさん（39才）はお酒が大好き。しかし、夫はまったく飲まないのだという。Yさんは夫の味覚についてなかなか厳しい意見をお持ちのようで…。
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夫が好きなメニューは、カレーライス、ラーメン、ハンバーグ、焼き肉、カツ丼、唐揚げ、すき焼き。酒を飲まない男は舌が成長するチャンスがないんだなと、夫を見ているとつくづく思うわよ。ワインを楽しまないから、フレンチやイタリアンも関係ない。
山菜の天ぷらとか鯛の昆布じめとか、小鉢料理とか、日本酒に合う、渋い料理は「貧乏くさい食べ物」なんだって。
で、夫の「ごちそう」は肉をいっぱい使った料理なの。あと、お子さまランチにのっかっているハンバーグ、グラタン、ナポリタンにチキンライス。これを子供と並んでかっこんでいるメタボな40男ってどうよ。
食べたいものを選べる外食なら「ご勝手に」だけど、家での夕飯はそうはいかない。私は晩酌が楽しみで生きてるのに、カレーライスやハンバーグで熱燗が飲めるかって。幸い、肉料理さえ出しておけば、味つけはどうでもいいみたいだから、インスタントものを使い放題だけどね。
※女性セブン2016年7月14日号
