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アンジャ渡部・ももクロが絶賛 小宮山雄飛のカレーレシピ

 芸能界のグルメ王、アンジャッシュ・渡部建を唸らせたチキンカレー。ももクロ、高橋みなみも「お店の味みたい」と絶賛する「ホフディラン」ボーカル小宮山雄飛のカレー。自宅で試してみたい特製カレーの作り方は意外とシンプルだった!

「じっくり煮込んだり、一晩寝かせたり…一切しません。ぼくにとってカレーはスパイスの香りを楽しむ“炒め物”。定義なんてない。カレーは自由だ!」

 東京・原宿生まれ、原宿育ち。幼い頃から父親に連れられ名店の味を覚えた。「料理好きな父はグルメ雑誌『dancyu』を創刊号から集めていて、ぼくはカレー特集であの雑誌に出たことで親孝行したかな(笑い)」。サラリと語りながらも、料理の手さばきは鮮やか。カレー粉を振り入れると、香ばしい香りが。

「スパイスの香りは脳に響くというか、集中力が高まるし癒される。皆さん、カレーを作って癒されましょう!」

【材料(3~4人分)】
鶏もも肉:400g
玉ねぎ:1個
にんにく:1~3片
しょうが:1片
トマト缶:1/2缶(200g)
カレー粉:大さじ2
水:1と1/2カップ
サラダ油:大さじ2
塩:小さじ1と1/2~2

【レシピ】
1.下ごしらえ
 玉ねぎはみじん切りにし、にんにくとしょうがはすりおろす。「しょうがもスパイスのひとつ! 皮ごとすりおろすと、よりスパイシーに仕上がります」。鶏もも肉はひと口大に切り、塩少量(分量外)を振って軽くもみ、下味をつける。

2.玉ねぎをよく炒める
 フライパンにサラダ油を熱し、玉ねぎを中火で炒める。透き通ってきたら、すりおろしたにんにくとしょうがを加え、強火で約5分炒める。玉ねぎが色づいてきたら中火にし、黄金色になるまで約10分炒める。

3.カレー粉を投入
 トマトの水煮を加え、へらでトマトをつぶしながら、玉ねぎとなじむまで混ぜ合わせる。カレー粉を加え、全体がペースト状になるまで中火で約5分炒める。

4.鶏肉を炒めて煮る
 鶏もも肉を入れ、ペーストを肉によく絡ませながらじっくり炒める。鶏肉が白っぽくなってきたら水を加え、フタをして中火で約10分煮て、焦がさないようとろみがつくまで煮る。

5.味を調えて仕上げ
 最後に味を調える。「塩は少しずつ加えて調整すると失敗しません。あれば、小さじ1/2のガラムマサラをパパッと加えて、辛みと風味をプラスしましょう」。ホロホロの鶏肉にトマトの酸味が効いたルーが絡む!

「あらかじめ色んなスパイスがミックスされたカレー粉を使うのが手軽だし、間違いない。火を止める直前に、好みの スパイスを1品加えると、香りが豊かに!」。また、味が中華風になる五香粉、パンチを足したいときはガーリックパウダーがおすすめだそう。

※女性セブン2016年8月4日号

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