普段家事をしたことがない夫が数日間家を守るとどうなるか…。栃木県に住む女性Kさん(63才)が、このお正月になんともイヤな体験をした。65才の夫がたった3日で家をどう変えた? Kさんが告白する。
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お正月、私は実家へ。夫も一緒に行くのかと思えば、定年してからダラダラと食っちゃ寝していたら、起き上がるのがイヤになっちゃったんじゃない。「おれひとりで大丈夫だから、行ってこい」の一点張りよ。家事をしたためしがない夫が、「ご飯はコンビニで買うからいい」とやけに強く言うの。
で、どうなったのか。玄関を開けたとたん、驚きすぎて笑っちゃった。
たった3日でどうしたらこんなに汚くできるのか。テーブルの上といい、床といい、ソファといい、スーパーで買ってきたお総菜の食べ散らかしたパック、カップ麺のゴミ。テレビを見ながら寝ていたんでしょ。ゴミの間に毛布と布団が変に広がって、もう何が何だか。
そして最高に腹が立ったのが段ボール。「実家の母ちゃんが洗濯してやるから送れと言うんだよ」だと。60過ぎたおっさんが80過ぎた母親に、まだ甘える?
正月早々、いやなもの見ちゃったわ。
※女性セブン2017年1月19日号