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2019.06.07 16:00  週刊ポスト

緑内障の医者選び 良い医者は目薬の「さし方の指導」でわかる

緑内障は40歳以上の20人に1人が罹患

 40歳以上の20人に1人が罹患し、失明・視覚障害の原因トップである緑内障。目と脳をつなぐ視神経の繊維が減少することで少しずつ視野が欠ける病気で、放置すると視力を失う。『緑内障の最新治療』(時事通信社)の著者で二本松眼科病院の平松類医師が指摘する。

「発症すると緩やかに進行して、気づいた時には視野が半分も欠けているケースが多い。発症後、薬や手術などで眼圧を下げることが唯一の治療法です」

 一般的には目薬を用いて治療し、必要に応じて手術を行なう。緑内障の最大の問題は、「手術しても欠けた視野は戻らない」ということだ。

「緑内障治療でできるのは進行を“抑制”することだけで、欠けた視野は回復しません。薬で進行を抑えられなくなれば、セカンドステップとしてオペを行ないますが、手術をしても目が見えやすくなることはありません」(平松医師)

 そんな難病だけに「医師の発言」には注意したい。

「『治療すれば治ります』『手術すれば、いまより見えやすくなります』という医師は信頼できません。緑内障の専門家なら、まず言わない言葉です。こうした無責任な医師のもとでは手術を避けたほうがベターです」(平松医師)

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