「出塁率、バットコントロール、『静かな感じで打つ』(大振りしない、というような意味だろう)を見てもエルズベリーに似ている。ホームランをエルズベリーのように30本打つかは分からないが、20本は打つかもしれない」
エルズベリーにとっての最高のシーズンは2011年、ボストン・レッドソックス在籍時で、この時は打率.321、32本塁打、105打点、39盗塁、出塁率は.376だった。
こうした議論を経て、秋山が流し打ちもできることなども挙げ、「とにかくいいセンターを取ったと思う」というのが結論となった。
その後は、早くも来シーズンの展望になったが、秋山の入団が決まる前にレッズのレギュラー外野手として期待されていた24才のニック・センゼルについて気の毒がる展開になった。センゼルは昨年メジャーに昇格したが、104試合に出場し打率.256、12本塁打、42打点、出塁率.315と将来性を感じさせる活躍をした。
こうした状況にあるセンゼルに対しては「かわいそうだな」としつつも「センゼルのように伸びしろがある選手を『今日はセカンドを、明日はライトを、あさってはレフトを守ってくれ』とは言わない方がいい」と言い、さらには「センゼルが果たしてトレードされるかどうか?」といった話にも発展した。
そして、今回レッズが積極的な補強をしたことから「今年は絶対に勝たなくてはいけない」とも述べ、秋山がその一員になるのでは、といった期待をしているようだ。
【参考】https://www.mlb.com/reds/news/shogo-akiyama-reds-update