日本で初めて制定された3桁の電話番号は、消防用の緊急電話。1926年にダイヤル式電話が登場したのに合わせて112が制定されたが、かけ間違いが多かったため、翌年には119に制定し直されている。
この3桁電話番号、正式には1XY特番といい、緊急性や公共性、安全性などの観点から優先度が高いもの(A分類)、それに準じるもの(B分類)が制定されている。今回は、実はあまり知られていない、知っておくと便利な3桁電話番号をご紹介。
まず、「スマホを買い換えた時に履歴に残っている謎の番号」といわれる111だが、発着信のテストに使われる番号なので心配ご無用。
114は、話中音が長すぎる時などに、相手が本当に話し中かどうかを調べてもらうもの。
136は、最後にかかってきた相手の番号を音声で知らせてくれる。
159は、相手が話し中の場合、相手の通話が終わった時にそれを音声で知らせてくれるサービスだ。くれぐれもかけ間違えのないようご注意を。
※女性セブン2020年1月30日号