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2020.08.29 16:00  NEWSポストセブン

「傘が後ろ」「主語がでかい」など身近にいる“迷惑生物”5選

「おいおい、マジか…」と思わず二度見してしまうような迷惑行為を、街や職場で見かけることはないだろうか。電車のマナーや職場のパワハラ…日常のモヤモヤする迷惑行為を、古代生物などと組み合わせて架空の生物をつくり出した異例の図鑑『絶滅してほしい!?迷惑生物図鑑』が、大人から多くの共感を呼んでいる。SNS上で寄せられた声とともに、特に迷惑な5匹を紹介しよう。あなたの周りに、こんな“生物”はいないだろうか。

【1】クシャミをまき散らす!「クシャミミダコ」

[クシャミミダコ]コロナ禍においてはもはやテロ行為

 豪快なクシャミで周囲を威嚇する軟体動物。手足がたくさんあるのに、口を押さえるという発想がない。クシャミの飛沫の速度は、新幹線とほぼ同じ、時速160〜320kmにも達するという。これは到底避けられない。

「隣の人のクシャミでツバがカバンについて、最悪でした。あとで何度もアルコール消毒しました」(30代・男性)

【2】カサをうしろに振る!「カサウシロフルス」

[カサウシロフルス]別名・歩く凶器

 カサのように尖った翼をうしろにブンブン振って歩く、危険な翼竜。視野が狭く、後ろが見えていない。雨の日はもちろん、よく晴れた日の日傘も危険だ。

「駅の階段で、前の人のカサの先が頬をかすめました。これが目に当たっていたら…と思うとゾッとします」(50代・女性)

 実際、日傘の先が後ろにいた男性の目に直撃し失明してしまったケースもある。カサの先端は「凶器」。これを肝に命じて、コンパクトにカサをタテ持ちしたい。

↑スマートな持ち方の例

【3】前例にばかりこだわる!「ゼンレイナイト」

[ゼンレイナイト]アイディアクラッシャー

 前例がないような新しい挑戦を受け入れることのできない、保守的なアンモナイト。石のようにカタい頭を持っている。会社組織の上層部によく生息し、部下のやる気とチャンスを奪う古生物。

「『斬新なアイディアを期待してるよ』と上司から言われたので頑張って攻めた企画を提出したのに『前例がないからね~』と渋られました。ただの茶番でした…」(20代・男性)

【4】大声で叱る!「シカルシカ」

[シカルシカ]怒りの公開処刑

 感情にまかせて人前で大声で怒鳴り散らすシカ。叱られる側も、周りの人も、気まずい思いをする。学校や職場、レストランなどで、突如として現れる。

「職場の上司は、機嫌が悪くなるとすぐに怒鳴り散らすから最悪。自分が関係なくても責められている気分になるし、みんな萎縮しまくってお通夜みたいな空気になる。本当にやめてほしい」(30代・女性)

【5】主語がでかい!シュゴデカウルス

[シュゴデカウルス]雑にひっくるめて断定したがる、評論家気取り

「日本人はみんな~」「男って生き物は~」など、大きなくくりで物事を語りたがる、頭でっかちな恐竜。会議や飲みの席でよく出没する。

「『昔はみんなこういう働き方だった』とか『若い女の子ってやっぱりこういうの好きでしょ?』とか言われると、シンプルにサムい」(20代・女性)

 思わず「いるいる!」とうなずける迷惑生物を考案したのは、企画作家・氏田雄介さん。今夏、迷惑生物を49種まとめた本『カサうしろに振るやつ絶滅しろ!~絶滅してほしい!?迷惑生物図鑑~』を出版し、話題になっている。

「この本に登場する不思議な生き物たちが、皆さんが自分の行動や考え方を見つめ直すきっかけになったり、自分に降りかかる理不尽と戦う支えになったり、ちょっとした心の緩衝材になったりすると嬉しい」と語る。

 シュールでかわいい迷惑生物にニヤリとしたり、「これ自分かも?」と振り返ったり…。モヤモヤの多いこの時代を生き抜くために、大人にこそ必要な図鑑なのかもしれない。

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