芸能

40年以上の『ベルばら』ファン 作者直筆サイン入りお宝公開

「マーガレット」3号分の応募券を貼って応募した中から1万名に当たった「ベルばら」手帳(写真/酒井オスカル子さん提供)

 多感な十代のころ、アイドルや俳優、ミュージシャン、アニメなど、何かに夢中になったことがあるという人も多いはす。そしてなかには、単なる“ファン”にとどまらず、自分のすべてをその対象に注ぎ、さらには何十年経ってもその愛情が薄れることのない人もいるだろう──。

 フランス革命前後を舞台に男装の麗人オスカルとフランス王妃マリー・アントワネットの数奇な運命を描いた少女漫画の金字塔『ベルサイユのばら』(池田理代子作/集英社)。1970年代から1980年代に爆発的なブームを巻き起こし、いまもなおその人気が衰えることはない。

 今回は『ベルサイユのばら』を40年以上愛し続けている酒井オスカル子さん(58才)とベルばら千尋さん(58才)の2人の女性に「お宝」について語っていただいた。

池田理代子先生のサイン入り。18年後、これに池田先生の生サイン(左側)を入れてもらった(写真/酒井オスカル子さん提供)

手帳

千尋:当時、私が欲しかったのは、『ベルばら』手帳と『ベルばら』皿。これは抽選でしか入手できなかったんです。酒井さん持っています?

酒井:両方とも持っていますよ。『ベルばら』皿は大人になってネットオークションで手に入れましたが、『ベルばら』手帳は自分で応募して当てたものと、先輩からもらったものと合計2冊あります。これに池田理代子先生から直筆でサインをもらったものが、私だけのお宝です。

千尋:池田理代子先生から直にいただいたんですか?

酒井:1992年夏のトークイベントとサイン会のときにいただきました。池田先生が「わぁ、私、当時こんなサインだったんだ~」と懐かしがりながら、サインをしてくださったことを覚えています。

千尋:それは貴重! うらやましいです。

関連記事

トピックス

バドミントンの大会に出場されていた悠仁さま(写真/宮内庁提供)
《部活動に奮闘》悠仁さま、高校のバドミントン大会にご出場 黒ジャージー、黒スニーカーのスポーティーなお姿
女性セブン
三浦瑠麗(本人のインスタグラムより)
《清志被告と離婚》三浦瑠麗氏、夫が抱いていた「複雑な感情」なぜこのタイミングでの“夫婦卒業”なのか 
NEWSポストセブン
ドラマ『Believe -君にかける橋-』で木村の妻役で初共演
初共演・天海祐希もハイテンションに! “木村拓哉の相手役”が「背負うもの」と「格別な体験」
女性セブン
オフの日は夕方から飲み続けると公言する今田美桜(時事通信フォト)
【撮影終わりの送迎車でハイボール】今田美桜の酒豪伝説 親友・永野芽郁と“ダラダラ飲み”、ほろ酔い顔にスタッフもメロメロ
週刊ポスト
わいせつな行為をしたとして罪に問われた牛見豊被告
《恐怖の第二診察室》心の病を抱える女性の局部に繰り返し異物を挿入、弄び続けたわいせつ精神科医のトンデモ言い分 【横浜地裁で初公判】
NEWSポストセブン
《那須町男女遺体遺棄事件》剛腕経営者だった被害者は近隣店舗と頻繁にトラブル 上野界隈では中国マフィアの影響も
《那須町男女遺体遺棄事件》剛腕経営者だった被害者は近隣店舗と頻繁にトラブル 上野界隈では中国マフィアの影響も
女性セブン
日本、メジャーで活躍した松井秀喜氏(時事通信フォト)
【水原一平騒動も対照的】松井秀喜と全く違う「大谷翔平の生き方」結婚相手・真美子さんの公開や「通訳」をめぐる大きな違い
NEWSポストセブン
足を止め、取材に答える大野
【活動休止後初!独占告白】大野智、「嵐」再始動に「必ず5人で集まって話をします」、自動車教習所通いには「免許はあともう少しかな」
女性セブン
今年1月から番組に復帰した神田正輝(事務所SNS より)
「本人が絶対話さない病状」激やせ復帰の神田正輝、『旅サラダ』番組存続の今後とスタッフが驚愕した“神田の変化”
NEWSポストセブン
大谷翔平選手(時事通信フォト)と妻・真美子さん(富士通レッドウェーブ公式ブログより)
《水原一平ショック》大谷翔平は「真美子なら安心してボケられる」妻の同級生が明かした「女神様キャラ」な一面
NEWSポストセブン
裏金問題を受けて辞職した宮澤博行・衆院議員
【パパ活辞職】宮澤博行議員、夜の繁華街でキャバクラ嬢に破顔 今井絵理子議員が食べた後の骨をむさぼり食う芸も
NEWSポストセブン
交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン