【Q3】保管場所は?
A3. 密閉容器に入れて、冷蔵庫の野菜室が◎。
「酸化を避けるため、お米の保管は温度が10~15℃の涼しい場所が最適。2~3週間以内なら常温でもよいのですが、保管場所によっては温度変化が大きい、乾燥しやすい、多湿などの悪条件で鮮度を失ってしまうので常温保管はできるだけ避けて」
【Q4】うまい洗い方は?
A4. 手早く3回ほど洗い、水が牛乳を薄めた程度に透き通ればOK。
「昔は、力を入れて米の表面をこするように研いでいましたが、精米技術の進んだ現代は“洗う”感覚で充分。初めはたっぷりの水で大きく2~3回かき混ぜ、軽くすすぐ。2回目はお米が浸る程度の水で、指を立てて洗う。これを3回程繰り返す。濁りが多少残っていても大丈夫です」
【Q5】水の量は?
A5.「新米は水分が多いため、水を少なくした方がいいといわれていますが、まずは炊飯器の目盛り通りに水を入れて炊いてみて、自分の好みに合わせて調整していくのが大切」
土鍋などの場合は炊く前に約1時間浸水させると、ムラなく芯までふっくら炊き上がる。
※女性セブン2020年11月19日号