芸能

東山紀之 新作コメディ映画で見せる「顔面七変化」に注目

(C)2020 Sony Pictures Entertainment(Japan)Inc.All rights reserved.

『おとなの事情 スマホをのぞいたら』は1月8日より公開 (C)2020 Sony Pictures Entertainment(Japan)Inc.All rights reserved.

 俳優の東山紀之(54)が10年ぶりに主演を務めるコメディ映画『おとなの事情 スマホをのぞいたら』が注目を集めている。誰もが認める“二枚目俳優”は、本作で喜劇役者としてどのような魅力を発揮しているのだろうか。

 1月8日から公開される『おとなの事情 スマホをのぞいたら』は、2016年にイタリアで公開されたコメディ映画をリメイクした作品で、東山は塾講師で“モテない独身男”の小山三平役を演じる。3組の夫婦と一緒に開催したパーティで、スマホを巡ってお互いの秘密を探り合う、コミカルでスリリングな物語だ。

 東山はこれまでも、主演を務めたテレビドラマ『喰いタン』シリーズ(日本テレビ系)や、2014年公開の映画『トリック劇場版 ラストステージ』などで、観客をクスリと笑わせる演技を披露してきている。ジャニーズ事務所に所属し、アイドルグループ・少年隊として活躍してきた二枚目俳優が、間が抜けた登場人物になりきってしまうのだから凄い。

 新作映画ではどんな演技を見せてくれるのだろうか。同作をいち早く鑑賞した映画ライターのSYO氏が語る。

「『おとなの事情 スマホをのぞいたら』をひと足先に拝見しましたが、東山紀之さんの存在がとても効いていました。

 イタリアのコメディ映画をリメイクした本作は、友人関係の3組の夫婦と、東山さん演じる独身男性の計7人が宴会中に『スマホに届くメールと電話のすべてを全員に公開する』というゲームを始めたことから、それぞれの秘密が暴かれ、とんでもないことになっていく物語。各々が抱える秘密というのがまぁ相当ヤバめで、隠そうと躍起になる姿が描かれます」(SYO氏)

関連記事

トピックス

エンゼルス時代、チームメートとのコミュニケーションのためポーカーに参加していたことも(写真/AFP=時事)
《水原一平容疑者「違法賭博の入り口」だったのか》大谷翔平も参加していたエンゼルス“ベンチ裏ポーカー”の実態 「大谷はビギナーズラックで勝っていた」
週刊ポスト
中条きよし氏、トラブルの真相は?(時事通信フォト)
【スクープ全文公開】中条きよし参院議員が“闇金顔負け”の年利60%の高利貸し、出資法違反の重大疑惑 直撃には「貸しましたよ。もちろん」
週刊ポスト
昨秋からはオーストラリアを拠点に練習を重ねてきた池江璃花子(時事通信フォト)
【パリ五輪でのメダル獲得に向けて】池江璃花子、オーストラリア生活を支える相方は元“長友佑都の専属シェフ”
週刊ポスト
大の里
新三役・大の里を待つ試練 元・嘉風の中村親方独立で懸念される「監視の目がなくなる問題」
NEWSポストセブン
店を出て並んで歩く小林(右)と小梅
【支払いは割り勘】小林薫、22才年下妻との仲良しディナー姿 「多く払った方が、家事休みね~」家事と育児は分担
女性セブン
テレビや新聞など、さまざまなメディアが結婚相手・真美子さんに関する特集を行っている
《水原一平ショックを乗り越え》大谷翔平を支える妻・真美子さんのモテすぎ秘話 同級生たちは「寮内の食堂でも熱視線を浴びていた」と証言 人気沸騰にもどかしさも
NEWSポストセブン
「特定抗争指定暴力団」に指定する標章を、山口組総本部に貼る兵庫県警の捜査員。2020年1月(時事通信フォト)
《山口組新報にみる最新ヤクザ事情》「川柳」にみる取り締まり強化への嘆き 政治をネタに「政治家の 使用者責任 何処へと」
NEWSポストセブン
乱戦の東京15区補選を制した酒井菜摘候補(撮影:小川裕夫)
東京15区で注目を浴びた選挙「妨害」 果たして、公職選挙法改正で取り締まるべきなのか
NEWSポストセブン
愛子さま
【愛子さま、日赤に就職】想定を大幅に上回る熱心な仕事ぶり ほぼフルタイム出勤で皇室活動と“ダブルワーク”状態
女性セブン
行きつけだった渋谷のクラブと若山容疑者
《那須2遺体》「まっすぐ育ってね」岡田准一からエールも「ハジけた客が多い」渋谷のクラブに首筋タトゥーで出没 元子役俳優が報酬欲しさに死体損壊の転落人生
NEWSポストセブン
成田きんさんの息子・幸男さん
【きんさん・ぎんさん】成田きんさんの息子・幸男さんは93歳 長寿の秘訣は「洒落っ気、色っ気、食いっ気です」
週刊ポスト
「週刊ポスト」本日発売! 岸田自民「補助金バラ撒きリスト」入手ほか
「週刊ポスト」本日発売! 岸田自民「補助金バラ撒きリスト」入手ほか
NEWSポストセブン