芸能

レジェンド韓ドラ『愛の不時着』展、男性おひとり様も

「愛の不時着」展大阪会場

会場内ではマスク着用で皆静かに鑑賞。

 緊急事態宣言も解除された2月下旬の大阪で、朝から200人もの行列ができている大盛況のスポットがある。

 昨年から社会現象にもなるほど盛り上がり韓国ドラマの『愛の不時着』の展覧会(~3月28日 大丸梅田店13階特設会場)だ。

 北朝鮮に不時着した韓国の財閥令嬢と北朝鮮エリート軍人の許されざる恋の行方を描いたこの韓ドラレジェンド作品の世界が堪能できる『愛の不時着』展。東京会場開催の後、大阪会場に移り、訪れたファンたちの熱い反応は、SNS上でも大いに盛り上がっている。

「感動しっぱなし。写真撮る手が止まらんかったです。ドラマの世界に入り込めました」「パネル、映像、小道具ほんまに全部素敵すぎて幸せ空間でした」「見事にハマったママ友と3人で。昨年、幼稚園も中々始まらなくて励まし合いながら自宅育児して、1年後に不時着展に行けてるのが夢みたいでした」「不時着ラバーにはたまらない素敵な展示」「おかんと2人で行ってきました!ドラマ思い出して感動再びでした!おかんノリ良すぎ」「沼から未だに抜け出せない僕には幸せ過ぎる空間でした」

 年齢、性別問わず大勢の不時着ファンが訪れている会場はにぎわっているが、皆、マスク着用で話し声はほとんど聞こえず、マナーを守って静かに展示を見守っている。奥さんや周りの女性の影響で『愛の不時着』を見始めたら、見事ハマった、という男性も実は多い。アナウンサーの生島ヒロシ氏もそんな1人だ。

「もともと韓流には興味がありませんでしたが、ラジオの女性スタッフに勧められて、全16話を2~3日で一気見しちゃいました。豊富な展示を見て素敵なラブストーリーをもう一度堪能できました」

 と週刊ポストの取材に答えている。

 『愛の不時着』展には、仕事終わりに1人で訪れる男性ファンも意外に多く、行きたいけど二の足を踏んでいる男性や、まだ作品を見ていないけれど気になっているという方々も、この機会に安心して会場に足を運べそう。

 会場では名シーンのセット再現や、実際に使われた小道具、日本では未公開だったメイキング動画なども展示されて、『愛の不時着』の世界にどっぷりひたれる。さらに、家に帰ってもずっとその余韻にひたりたいファンから大好評なのが、会場でしか入手できない公式ガイド。

関連キーワード

関連記事

トピックス

筒香が独占インタビューに応じ、日本復帰1年目を語った(撮影/藤岡雅樹)
「シーズン中は成績低迷で眠れず、食欲も減った」DeNA筒香嘉智が明かす“26年ぶり日本一”の舞台裏 「嫌われ者になることを恐れない強い組織になった」
NEWSポストセブン
テレビの“朝の顔”だった(左から小倉智昭さん、みのもんた)
みのもんた「朝のライバル」小倉智昭さんへの思いを語る 「共演NGなんて思ったことない」「一度でいいから一緒に飲みたかった」
週刊ポスト
陛下と共に、三笠宮さまと百合子さまの俳句集を読まれた雅子さま。「お孫さんのことをお詠みになったのかしら、かわいらしい句ですね」と話された(2024年12月、東京・千代田区。写真/宮内庁提供)
【61才の誕生日の決意】皇后雅子さま、また1つ歳を重ねられて「これからも国民の皆様の幸せを祈りながら…」 陛下と微笑む姿
女性セブン
筑波大学・生命環境学群の生物学類に推薦入試で合格したことがわかった悠仁さま(時事通信フォト)
《筑波大キャンパスに早くも異変》悠仁さま推薦合格、学生宿舎の「大規模なリニューアル計画」が進行中
NEWSポストセブン
『世界の果てまでイッテQ!』に「ヴィンテージ武井」として出演していた芸人の武井俊祐さん
《消えた『イッテQ』芸人が告白》「数年間は番組を見られなかった」手越復帰に涙した理由、引退覚悟のオーディションで掴んだ“準レギュラー”
NEWSポストセブン
10月1日、ススキノ事件の第4回公判が行われた
「激しいプレイを想像するかもしれませんが…」田村瑠奈被告(30)の母親が語る“父娘でのSMプレイ”の全貌【ススキノ首切断事件】
NEWSポストセブン
NBAレイカーズの試合観戦に訪れた大谷翔平と真美子さん(AFP=時事)
《真美子夫人との誕生日デートが話題》大谷翔平が夫婦まるごと高い好感度を維持できるワケ「腕時計は8万円SEIKO」「誕生日プレゼントは実用性重視」  
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長。今年刊行された「山口組新報」では82歳の誕生日を祝う記事が掲載されていた
《山口組の「事始め式」》定番のカラオケで歌う曲は…平成最大の“ラブソング”を熱唱、昭和歌謡ばかりじゃないヤクザの「気になるセットリスト」
NEWSポストセブン
激痩せが心配されている高橋真麻(ブログより)
《元フジアナ・高橋真麻》「骨と皮だけ…」相次ぐ“激やせ報道”に所属事務所社長が回答「スーパー元気です」
NEWSポストセブン
12月6日に急逝した中山美穂さん
《追悼》中山美穂さん、芸能界きっての酒豪だった 妹・中山忍と通っていた焼肉店店主は「健康に気を使われていて、野菜もまんべんなく召し上がっていた」
女性セブン
トンボをはじめとした生物分野への興味関心が強いそうだ(2023年9月、東京・港区。撮影/JMPA)
《倍率3倍を勝ち抜いた》悠仁さま「合格」の背景に“筑波チーム” 推薦書類を作成した校長も筑波大出身、筑附高に大学教員が続々
NEWSポストセブン
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
【入浴中の不慮の事故、沈黙守るワイルド恋人】中山美穂さん、最後の交際相手は「9歳年下」「大好きな音楽活動でわかりあえる」一緒に立つはずだったビルボード
NEWSポストセブン