芸能

『ラヴィット!』MC田村真子アナ「共同作業で愛される番組にしたい」

TBS・田村真子アナに密着

TBS・田村真子アナに密着

 激戦区「朝8時戦争」に殴り込んだ新番組『ラヴィット!』(TBS)に麒麟の川島明と並んでMCをつとめる田村真子アナ。そこで見せる意外な姿が好評だ。

「これまでは報道系のかっちりとした番組が多かったので、情報バラエティ番組の『ラヴィット!』では今までとは違った印象を持たれるかもしれません」

 TBSの朝の新番組でMCに抜擢された田村真子アナウンサーは、番組開始後の心境をそう語った。その言葉通り、番組ではVTRを見て大きく口を開けて驚いたり、スタジオトークに肩を揺らして笑ったり。生活のお悩み解決コーナーでは、化粧品の汚れが付いた愛用の鏡を提供してスタジオをどよめかせた。

「あはは。取り繕って実際の自分と違う印象を持たれるほうが怖いんです。鏡については“まんま”ですし、隠すものでもないかなと。普段からそう考えるタイプです。アナウンサーのイメージが先行するのか、直に会ってお話をしてみると“田村さんって、イメージと違ってそういう感じの人なんだね!”とギャップに驚かれることが多いです(笑い)」

 気負うことなく自然体がいちばん──。番組にも日々フラットに向き合う。

「厳しいお言葉も承知していますが、『ラヴィット!』はTBSとしても新しい試みで、試行錯誤しながらやっていこうと一致団結してきました。評価に身構えず、情報をいかに楽しくわかりやすく紹介するか、スタジオの盛り上がりを遮らずに進行できるかというMCの仕事に集中して、番組へ貢献できたらと考えています」

 現場でレギュラー陣と顔を合わせると思わずホッとするという、田村アナ。

「“自分の冠コーナーがほしい”といった野望よりもファミリー全体で番組の名物となる企画を育てていきたい。共同作業で愛される番組にしていきたいです」

【プロフィール】
田村真子(たむら・まこ)/1996年2月3日生まれ、三重県出身。上智大学卒業。2018年にアナウンサーとしてTBSへ入社。今春より新しい情報バラエティ番組『ラヴィット!』のMCに抜擢される。他に『クイズ! THE違和感』などを担当。

撮影/矢西誠二

※週刊ポスト2021年5月7・14日号

関連記事

トピックス

嵐について「必ず5人で集まって話をします」と語った大野智
【独占激白】嵐・大野智、活動休止後初めて取材に応じた!「今年に入ってから何度も会ってますよ。招集をかけるのは翔くんかな」
女性セブン
不倫騒動や事務所からの独立で世間の話題となった広末涼子(時事通信フォト)
《「子供たちのために…」に批判の声》広末涼子、復帰するも立ちはだかる「壁」 ”完全復活”のために今からでも遅くない「記者会見」を開く必要性
NEWSポストセブン
テレビや新聞など、さまざまなメディアが結婚相手・真美子さんに関する特集を行っている
《水原一平ショックを乗り越え》大谷翔平を支える妻・真美子さんのモテすぎ秘話 同級生たちは「寮内の食堂でも熱視線を浴びていた」と証言 人気沸騰にもどかしさも
NEWSポストセブン
前号で報じた「カラオケ大会で“おひねり営業”」以外にも…(写真/共同通信社)
中条きよし参院議員「金利60%で知人に1000万円」高利貸し 「出資法違反の疑い」との指摘も
NEWSポストセブン
SNSで「卒業」と離婚報告した、「第13回ベストマザー賞2021」政治部門を受賞した国際政治学者の三浦瑠麗さん(時事通信フォト)
三浦瑠麗氏、離婚発表なのに「卒業」「友人に」を強調し「三浦姓」を選択したとわざわざ知らせた狙い
NEWSポストセブン
昨年ドラフト1位で広島に入団した常広羽也斗(時事通信)
《痛恨の青学卒業失敗》広島ドラ1・常広羽也斗「あと1単位で留年」今後シーズンは“野球専念”も単位修得は「秋以降に」
NEWSポストセブン
二宮が大河初出演の可能性。「嵐だけはやめない」とも
【全文公開】二宮和也、『光る君へ』で「大河ドラマ初出演」の内幕 NHKに告げた「嵐だけは辞めない」
女性セブン
JR新神戸駅に着いた指定暴力団山口組の篠田建市組長(兵庫県神戸市)
【ケーキのろうそくを一息で吹き消した】六代目山口組機関紙が報じた「司忍組長82歳誕生日会」の一部始終
NEWSポストセブン
品川区で移送される若山容疑者と子役時代のプロフィル写真(HPより)
《那須焼損2遺体》大河ドラマで岡田准一と共演の若山耀人容疑者、純粋な笑顔でお茶の間を虜にした元芸能人が犯罪組織の末端となった背景
NEWSポストセブン
元工藤會幹部の伊藤明雄・受刑者の手記
【元工藤會幹部の獄中手記】「センター試験で9割」「東京外語大入学」の秀才はなぜ凶悪組織の“広報”になったのか
週刊ポスト
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
女性セブン
中日に移籍後、金髪にした中田翔(時事通信フォト)
中田翔、中日移籍で取り戻しつつある輝き 「常に紳士たれ」の巨人とは“水と油”だったか、立浪監督胴上げの条件は?
NEWSポストセブン