国内

黒川弘務・元検事長と「賭け麻雀」した朝日新聞社員が退職していた

検事長を辞任した黒川弘務氏(時事通信フォト)

賭け麻雀問題で辞職した黒川弘務氏(時事通信フォト)

 昨年5月、検察庁法改正案の審議が進んでいるさなかに、朝日新聞・産経新聞の社員らとの賭け麻雀が発覚して辞職した黒川弘務・元東京高検検事長。今年3月、黒川氏には東京簡裁から罰金20万円の略式命令が下されたが、同卓していた新聞社社員らは不起訴処分になった。そのうち、朝日新聞社員のA氏が会社を去っていたことがわかった。

 朝日新聞社社員が語る。

「5月末に退職したと、社内報に掲載されていました。会社が今年になって募集していた45歳以上対象の早期退職制度に応募して、退職に至ったそうです」

 朝日新聞社は問題発覚直後、A氏に停職1か月の処分を下していた。そのことが社でのキャリアに大きな影響を与えたのは想像に難くない。

「Aさんは長年、“社会部記者の花形”である司法担当を務め、部下からの信頼も厚かった。黒川氏とはその頃からの付き合いです。その後は経営企画室の幹部職に転じ、社内では“役員ルートに入った”ともっぱらでした。ところが、問題が発覚して停職から復帰後は、別の部署に異動になった。本人としては不本意だったのではないでしょうか」(前出・社員)

 A氏の退職について朝日新聞社に問い合わせると、「当該の社員はすでに退職しております。その他については個人のプライバシーであり、お答えしかねます」(広報部)と回答があった。

関連記事

トピックス

佐々木希と渡部建
《渡部建の多目的トイレ不倫から5年》佐々木希が乗り越えた“サレ妻と不倫夫の夫婦ゲンカ”、第2子出産を迎えた「妻としての覚悟」
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(HP/Xより)
《東洋大学に“そんなことある?”を問い合わせた結果》学歴詐称疑惑の田久保眞紀・伊東市長「除籍であることが判明」会見にツッコミ続出〈除籍されたのかわからないの?〉
NEWSポストセブン
愛知県豊田市の19歳女性を殺害したとして逮捕された安藤陸人容疑者(20)
事件の“断末魔”、殴打された痕跡、部屋中に血痕…“自慢の恋人”東川千愛礼さん(19)を襲った安藤陸人容疑者の「強烈な殺意」【豊田市19歳刺殺事件】
NEWSポストセブン
大阪・関西万博で、あられもない姿をする女性インフルエンサーが現れた(Xより)
《万博会場で赤い下着を露出》「セクシーポーズのカンガルー、発見っ」女性インフルエンサーの行為が世界中に発信 協会は「投稿を認識していない」
NEWSポストセブン
都内の日本料理店から出てきた2人
《交際6年で初2ショット》サッカー日本代表・南野拓実、柳ゆり菜と“もはや夫婦”なカップルコーデ「結婚ブーム」で機運高まる
NEWSポストセブン
水原一平とAさん(球団公式カメラマンのジョン・スーフー氏のInstagramより)
「妻と会えない空白をギャンブルで埋めて…」激太りの水原一平が明かしていた“伴侶への想い” 誘惑の多い刑務所で自らを律する「妻との約束」
NEWSポストセブン
福井放送局時代から地元人気が高かった大谷舞風アナ(NHKの公式ホームページより)
《和久田麻由子アナが辿った“エースルート”を進む》NHK入局4年で東京に移動『おはよう日本』キャスターを務める大谷舞風アナにかかる期待
週刊ポスト
愛知県豊田市の19歳女性を殺害したとして逮捕された安藤陸人容疑者(20)
《豊田市19歳女性刺殺》「家族に紹介するほど自慢の彼女だったのに…」安藤陸人容疑者の祖母が30分間悲しみの激白「バイト先のスーパーで千愛礼さんと一緒だった」
NEWSポストセブン
ノーヘルで自転車を立ち漕ぎする悠仁さま
《立ち漕ぎで疾走》キャンパスで悠仁さまが“ノーヘル自転車運転” 目撃者は「すぐ後ろからSPたちが自転車で追いかける姿が新鮮でした」
週刊ポスト
無期限の活動休止を発表した国分太一
「こんなロケ弁なんて食べられない」『男子ごはん』出演の国分太一、現場スタッフに伝えた“プロ意識”…若手はヒソヒソ声で「今日の太一さんの機嫌はどう?」
NEWSポストセブン
1993年、第19代クラリオンガールを務めた立河宜子さん
《芸能界を離れて24年ぶりのインタビュー》人気番組『ワンダフル』MCの元タレント立河宜子が明かした現在の仕事、離婚を経て「1日を楽しんで生きていこう」4度の手術を乗り越えた“人生の分岐点”
NEWSポストセブン
元KAT-TUNの亀梨和也との関係でも注目される田中みな実
《亀梨和也との交際の行方は…》田中みな実(38)が美脚パンツスタイルで“高級スーパー爆買い”の昼下がり 「紙袋3袋の食材」は誰と?
NEWSポストセブン