同級生は過去をネタにしがち
「コロナ禍のため、リモートで同窓会を開催。幹事は大変でしたが、みんなとまたつながれて大満足でした。ところが、クラスでも目立たない存在だった私が幹事をやったのが気に食わなかったのか、マドンナ的存在だった花子から、労いにかこつけた嫌みLINEが送られてきたんです。ムカッとしましたが、言い返したら、私も同じになってしまう。そこで茶化して返したところ、花子の株が暴落。グループLINEに人の悪口を送るもんじゃありませんね(笑い)」(49才・会社員)
同級生同士のLINEでありがちなのが、過去のエピソードを掘り返してマウントをとる方法。過去は変えようがないので、取り合わないか、気にしないのがいちばんだという。
「グループLINEのような公の場面で、容姿について触れることは差別的ととらえられるのでマナー違反。セクハラやモラハラにあたる発言の場合、LINEの内容が証拠になる場合もあります」(鈴木さん)
まさに親しき仲にも礼儀あり。LINEでの無遠慮なメッセージは控えたほうが良さそうだ。
取材・文/前川亜紀
※女性セブン2021年7月15日号