ライフ

オオカミの被り物CMが話題 『ブラックウルフ』命名の狙いとは?

バスルームの雰囲気を損ねないスタイリッシュなパッケージ『ブラックウルフ』

バスルームの雰囲気を損ねないスタイリッシュなパッケージ『ブラックウルフ』

 何歳になっても若々しい黒髪でいてほしい──そう願うことは贅沢だろうか? 大正製薬から10月1日に新発売された『ブラックウルフ』は、男性向けのヘアケアブランド。オオカミの被り物のCMが話題の製品に込められた思いとは。

 大正製薬の『ブラックウルフ』シリーズは、30代から40代の男性をメインターゲットにした新しいヘアケアブランドだ。

 いつまでも若々しくいたいという男性のために同社が注目したのが、人が本来持っている頭皮の活力(毎日のお手入れによる)。ブラックアクティブ処方(※)で、いまある黒髪をケアし、魅力的な男性を目指すという。

(※ ブラックアクティブ処方=ボタンエキス、キハダ樹皮エキス、オウレン根茎エキス、タウリン、パルミトイルテトラペプチド-20、アセチルテトラペプチド-3、モウソウチク成長点細胞溶解質、アカツメクサ花エキス、リンゴ果実培養栽培エキス、ヤナギラン花/葉/茎エキス、トリフルオロアセチルトリペプチド-2:いずれも保湿成分)

 シャンプー&コンディショナーのラインナップは、3種類。黒髪にハリ・コシを与え、立ち上がる強さとボリューム感をアップする「ボリュームアップライン」と、黒髪を根元からリフレッシュし爽やかな清潔感を保つ「リフレッシュライン」、通販限定のスペシャルケアシリーズの「プレミアムライン」だ。
 
 そのほかに、頭皮の角質層まで直接浸透させる「スカルプエッセンス」、使うたびに白髪を目立たなくさせる「カラートリートメント」(色は「ナチュラルブラック」と「ナチュラルブラウン」。通販限定)を揃えた。シャンプー、コンディショナー、スカルプエッセンスとライン使いするのがおすすめだ。
 
 大正製薬の男性向けヘアケア用品といえば、ヒット商品『リアップ』が知られているが、薄毛や抜け毛というイメージがある。髪の悩みは非常にデリケート。同社は、ポジティブに使えて、しかも使っていることがかっこいいと思われる新ブランドを立ち上げたかった。いつまでも自分たちをポジティブに捉え、未来を自分で作っていく男たち、それを『ブラックウルフ』というネーミングで感じ取ってもらいたかったのだという。

 さらに香りの面では、清潔感のあるスッキリしたシトラス系をベースに、男性の魅力を引き立てる香りに仕上げた。
 
 メインターゲットとなる30代から40代の男性は、妻やパートナーから見て、この先も若々しくかっこよくいてくれるのか、“老けたおじさん”になってしまうのか、ちょうど分かれ道にいる存在といえる。シャンプーという毎日の習慣でいつまでも若々しくいてくれるのなら、ぜひすすめてみたいという読者も多いのではないだろうか。

「男性は面倒くさがり屋なかたも多いので、奥さまやパートナーから後押ししていただければうれしいです」と同社の担当者は話してくれた。

取材・文/須川奈津江

※女性セブン2021年11月25日号

関連記事

トピックス

岡田監督
【記事から消えた「お~ん」】阪神・岡田監督が囲み取材再開も、記者の“録音自粛”で「そらそうよ」や関西弁など各紙共通の表現が消滅
NEWSポストセブン
愛子さま
【愛子さま、日赤に就職】想定を大幅に上回る熱心な仕事ぶり ほぼフルタイム出勤で皇室活動と“ダブルワーク”状態
女性セブン
テレビや新聞など、さまざまなメディアが結婚相手・真美子さんに関する特集を行っている
《水原一平ショックを乗り越え》大谷翔平を支える妻・真美子さんのモテすぎ秘話 同級生たちは「寮内の食堂でも熱視線を浴びていた」と証言 人気沸騰にもどかしさも
NEWSポストセブン
「特定抗争指定暴力団」に指定する標章を、山口組総本部に貼る兵庫県警の捜査員。2020年1月(時事通信フォト)
《山口組新報にみる最新ヤクザ事情》「川柳」にみる取り締まり強化への嘆き 政治をネタに「政治家の 使用者責任 何処へと」
NEWSポストセブン
成田きんさんの息子・幸男さん
【きんさん・ぎんさん】成田きんさんの息子・幸男さんは93歳 長寿の秘訣は「洒落っ気、色っ気、食いっ気です」
週刊ポスト
嵐について「必ず5人で集まって話をします」と語った大野智
【独占激白】嵐・大野智、活動休止後初めて取材に応じた!「今年に入ってから何度も会ってますよ。招集をかけるのは翔くんかな」
女性セブン
行きつけだった渋谷のクラブと若山容疑者
《那須2遺体》「まっすぐ育ってね」岡田准一からエールも「ハジけた客が多い」渋谷のクラブに首筋タトゥーで出没 元子役俳優が報酬欲しさに死体損壊の転落人生
NEWSポストセブン
前号で報じた「カラオケ大会で“おひねり営業”」以外にも…(写真/共同通信社)
中条きよし参院議員「金利60%で知人に1000万円」高利貸し 「出資法違反の疑い」との指摘も
NEWSポストセブン
二宮が大河初出演の可能性。「嵐だけはやめない」とも
【全文公開】二宮和也、『光る君へ』で「大河ドラマ初出演」の内幕 NHKに告げた「嵐だけは辞めない」
女性セブン
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
女性セブン
品川区で移送される若山容疑者と子役時代のプロフィル写真(HPより)
《那須焼損2遺体》大河ドラマで岡田准一と共演の若山耀人容疑者、純粋な笑顔でお茶の間を虜にした元芸能人が犯罪組織の末端となった背景
NEWSポストセブン
不倫騒動や事務所からの独立で世間の話題となった広末涼子(時事通信フォト)
《「子供たちのために…」に批判の声》広末涼子、復帰するも立ちはだかる「壁」 ”完全復活”のために今からでも遅くない「記者会見」を開く必要性
NEWSポストセブン