デカール(機体イラスト)と機内シートの座席表を比較すると…
「ラッピング機体の画像(別掲)とボーイング767-300ERにおける非常口の位置から類推すると、恐らく5〜18列目付近にかけて、炭治郎・禰豆子・善逸・伊之助の順にキャラの顔のアップが配置され、翼の上となるあたりを挟んで28〜37列目付近に、善逸・禰豆子・炭治郎の少し引いた絵柄が配置されているといえます。『型を構えているときの善逸』であれば、窓際のA-28~A-30のあたりがぴったりになるのではないか」
この関係者の指摘するように、別掲の機体の外観と機内の座席配置図から各キャラの位置を推し量っていくということになりそうだ。そうして割り出したうえで、「推しキャラ」の近くに座るために予約時から座席指定をするにはどうすればいいのか。ANA広報部は次のように説明する。
「鬼滅の刃のラッピング機体に限らず、一般的なお話ではありますが、航空券をご購入いただく際に事前座席指定というものが可能です。オンラインでの予約やアプリなどを使用すれば、ご自身で座席を指定して予約することができます。空席があれば、自分が好きなキャラクターの近くに座って、機内から“推しキャラ”にそっと語りかけてもらうということも可能かもしれません」
“鬼滅ジェット”の定期便初便は1月31日の7時25分発、羽田発・福岡行のANA241便となった。どの便が鬼滅の機体となるかはANA特設サイトで確認できるという。推しキャラとの空の旅に期待が膨らむ。