芸能

町田啓太、映画版『チェリまほ』秘話明かす 胸が熱くなったカメラマンの言葉

町田啓太

ドラマや映画に引っ張りだこの町田啓太

 人気コミックをドラマ化し、2020年に放送された“チェリまほ”。その人気と勢いはアジア各国で愛されるワールドワイドな作品にまで成長し、スクリーンで“その後の2人”を見守れるのだ! 完璧な好青年役の町田啓太にその心境を聞いた。

 映画が決まり、撮影現場では胸が熱くなった場面が度々あったという町田。

「『チェリまほ』のスタッフさんたちはもともと映画畑のかたが多いんです。それもあって以前から『映画化までいけたらいいね』と話していたので、叶ってうれしいです。撮影初日、カメラマンさんがわざわざ駆け寄ってきてくれて『やったね! よろしくね!』と言ってくれたのもジーンとしました。映画化につながったのも、ドラマを見てくださった皆さんのおかげ。感謝しています」

 劇場版では、黒沢(町田)と安達(赤楚衛二)の関係が深まった状態で物語がスタート。現場でも2人の心理描写と丁寧に向き合っていたという。

「特に、“恋愛から愛に変わっていく様子”をどう見せるかが大事なので、監督の風間(太樹)さんと赤楚くんの3人でじっくりとディスカッションをしてから撮影に臨みました。具体的なシーンを挙げるのも難しいくらい、毎シーン話し合っていましたね。今回は大画面のスクリーンで見ていただけるので、よりしっかりと心の動きを感じていただけると思います」

 町田と赤楚の関係も少しずつ変化してきた。

「最初の頃は赤楚くんがすごく気を使ってくれていたんです。だけど、少しずつお茶目なところや冗談を言う回数が増えて、くだけた関係になっていきました。いまでは仕事に限らず何でも話せる仲です」

関連記事

トピックス

前号で報じた「カラオケ大会で“おひねり営業”」以外にも…(写真/共同通信社)
中条きよし参院議員「金利60%で知人に1000万円」高利貸し 「出資法違反の疑い」との指摘も
NEWSポストセブン
昨年ドラフト1位で広島に入団した常広羽也斗(時事通信)
《痛恨の青学卒業失敗》広島ドラ1・常広羽也斗「あと1単位で留年」今後シーズンは“野球専念”も単位修得は「秋以降に」
NEWSポストセブン
中日に移籍後、金髪にした中田翔(時事通信フォト)
中田翔、中日移籍で取り戻しつつある輝き 「常に紳士たれ」の巨人とは“水と油”だったか、立浪監督胴上げの条件は?
NEWSポストセブン
二宮が大河初出演の可能性。「嵐だけはやめない」とも
【全文公開】二宮和也、『光る君へ』で「大河ドラマ初出演」の内幕 NHKに告げた「嵐だけは辞めない」
女性セブン
新たなスタートを切る大谷翔平(時事通信)
大谷翔平、好調キープで「水原事件」はすでに過去のものに? トラブルまでも“大谷のすごさ”を際立たせるための材料となりつつある現実
NEWSポストセブン
品川区で移送される若山容疑者と子役時代のプロフィル写真(HPより)
《那須焼損2遺体》大河ドラマで岡田准一と共演の若山耀人容疑者、純粋な笑顔でお茶の間を虜にした元芸能人が犯罪組織の末端となった背景
NEWSポストセブン
JR新神戸駅に着いた指定暴力団山口組の篠田建市組長(兵庫県神戸市)
【ケーキのろうそくを一息で吹き消した】六代目山口組機関紙が報じた「司忍組長82歳誕生日会」の一部始終
NEWSポストセブン
元工藤會幹部の伊藤明雄・受刑者の手記
【元工藤會幹部の獄中手記】「センター試験で9割」「東京外語大入学」の秀才はなぜ凶悪組織の“広報”になったのか
週刊ポスト
映画『アンダンテ~稲の旋律~』の完成披露試写会に出席した秋本(写真は2009年。Aflo)
秋本奈緒美、15才年下夫と別居も「すごく仲よくやっています」 夫は「もうわざわざ一緒に住むことはないかも」
女性セブン
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
女性セブン
【初回放送から38年】『あぶない刑事』が劇場版で復活 主要スタッフ次々他界で“幕引き”寸前、再出発を実現させた若手スタッフの熱意
【初回放送から38年】『あぶない刑事』が劇場版で復活 主要スタッフ次々他界で“幕引き”寸前、再出発を実現させた若手スタッフの熱意
女性セブン
【悠仁さまの大学進学】有力候補の筑波大学に“黄信号”、地元警察が警備に不安 ご本人、秋篠宮ご夫妻、県警との間で「三つ巴の戦い」
【悠仁さまの大学進学】有力候補の筑波大学に“黄信号”、地元警察が警備に不安 ご本人、秋篠宮ご夫妻、県警との間で「三つ巴の戦い」
女性セブン