芸能

急死した渡辺裕之さん 近所では若い人から「隊長」の愛称で慕われていた

SNSでは元気な様子を頻繁にアップしていた

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 俳優の渡辺裕之さん(享年66)が5月3日、神奈川県内の自宅で亡くなった。渡辺さんは、自宅の地下室で心肺停止の状態で倒れていた。
 
 見つけたのは妻の原日出子(62才)だった。25年以上連れ添った夫の突然の死に、原は憔悴しきった様子だという。所属事務所の公式サイトには「あまりに突然の出来事に、弊社・原日出子は呆然自失としており、現在、皆様に何かお答えできる状況にございません」と綴られている。

 渡辺さんと原が結婚したのは1994年。4年以上の交際期間を経てのゴールインだった。

「原さんには離婚歴があり、前夫との間に当時10才の長女がいました。渡辺さんはその長女が“新しい父”を受け入れられるようになるまで、しっかりと時間をかけて関係を築いていきました」(芸能関係者)

 原との間には、その長女に加えて1男1女をもうけた。2001年には「パートナー・オブ・ザ・イヤー」を受賞するほど、芸能界きってのおしどり夫婦だった。自宅の近隣住民が明かす。

「夫婦揃って散歩に出かけたり、買い物をしている姿をよく見かけました。ご家族思いで、自宅で開いたバーベキューに招待していただいたこともあります。芸能人らしくないというか、どんな人にも敬語で丁寧に接し、優しかったことを覚えています。近所の若い人からは『隊長』という愛称で親しまれていました。ジョギングするときには必ずビニール袋を握りしめていて、ゴミを拾いながら走っていたことが印象的でした」

【相談窓口】
「日本いのちの電話」
ナビダイヤル0570-783-556(午前10時~午後10時)
フリーダイヤル0120-783-556(毎日午後4時~午後9時、毎月10日午前8時~翌日午前8時)
「日本いのちの電話連盟」
https://www.inochinodenwa.org/

※女性セブン2022年5月26日号

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