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バームとパウダーの合わせ技で落ちにくい、マルチに使えるアイブロウ

バームとパウダーの合わせ技で落ちにくく、マルチ使いもできるアイブロウ

バームとパウダーの合わせ技で落ちにくく、マルチ使いもできるアイブロウ

 ヘア&メイクアップアーティスト山本浩未さんが、オトナのための美容情報を紹介。今回は、密着バームとふんわりパウダーで仕上がりが続くアイブロウを教えていただきました。

 * * *
 汗ばむ季節は、朝に一生懸命描いた眉毛が消えたり擦れたりしやすくなります。そんな残念を解決するのに、ピッタリなアイブロウが登場しました! コフレドールの『アイブロウキーパー』は、濃淡2色のパウダーと色つきのバームのセット。このバームとパウダーの合わせ技で、毛のない部分の眉は消えにくく、パウダーはぴたっと密着して落ちにくくなるわけ。

 私オリジナルの使い方は、まず、添付のスクリューブラシで眉をとかして、毛流れを整えます。大人は眉毛が下がりがちなので、根元から毛を立ち上げるように、眉頭から眉尻に向かってブラッシング。その後、このスクリューブラシにバームを取り、眉頭から1cmほど外側のいちばん毛の密集しているところから眉尻に向かって一直線に線を描きます。これを魚の背骨と考えて、眉の下、眉尻などにバームをプラスして太さを出し、形を整えていきます。ポイントは、このときにあまり太くしないこと。

 その後、太型ブラシに淡い方のパウダーを取り、バームで描いた眉をひとまわり太くするイメージで重ねます。さらに細型ブラシに濃い方のパウダーを取り、毛の少ない部分などにも足して微調整します。最後にスクリューブラシに残ったバームで眉毛を立ち上げるようにブラッシングすると、よりイキイキ仕上がりますよ。

 もう1つユニークなのは、パウダーは生え際、フェースライン、ノーズシャドウ、アイシャドウとマルチな使い方を提案しているところ! 「マルチに使えます」とはっきり言ったのはエライ! 特に薄くなった生え際にプラスするのはおすすめ。小顔に見えるし立体感も出るので、大人の女優さんたちは必ずやってるヒミツのテクです。

 おすすめの色みは03のアッシュピンク。軽やかな色なので、大人が取り入れると垢抜けて見えます。いまどき感がありつつ使い勝手もバツグンだから、1つ持っておくと便利ですよ!

【プロフィール】
山本浩未/ヘア&メイクアップアーティスト1964年生まれ。「今すぐ実践できる」を発信する、メイクの第一人者。

※女性セブン2022年6月30日号

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