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24歳になった女優・大久保桜子の次の挑戦とは? 「いつか『相席食堂』にも出演したい」

(写真/小倉雄一郎)

大久保の公式YouTubeチャンネルはファンから好評だという(写真/小倉雄一郎)

 7月20日に誕生日を迎えた女優の大久保桜子(24)。2017~2018年に放送されたスーパー戦隊シリーズ『宇宙戦隊キュウレンジャー』で連続テレビドラマデビューしてから約5年、当時10代だった彼女も今や20代だ。最近では写真集を2冊発行したほか、グラビアやYouTubeなど活躍の場を広げている。

 2021年7月から開設した公式YouTubeチャンネルは、彼女の素顔が垣間見られることからファンに好評だ。定期的にアップされる動画の企画は、私服やメイクの紹介から、激辛グルメや足つぼマッサージなど過酷なものまでバラエティに富んでいる。

「YouTubeに投稿する動画は、スタッフさんからだったり、私も提案して挑戦しています。激辛や足つぼなど過酷そうに見える企画は、YouTubeスタッフさんの悪事ですね(笑)。でも、激辛は大好きなので全く苦じゃないです! 今後やってみたいネタとしては、『相席食堂』がすごく好きなので、いつか、ああいう知らない街での人々との交流やハプニングが楽しめる企画をやってみたいですね。YouTubeの投稿とは別に、いつか本家の『相席食堂』にも出演してみたいです! オファー待ってます!」

 2022年8月には、『リュズ夢』こと舞台『瓶詰めの海は寝室でリュズタンの夢をうたった』への出演も決まっている。大久保が舞台に挑戦するのは同作が初めてだ。『宇宙戦隊キュウレンジャー』でヒーローショーを経験しているが、彼女はこれまで舞台への挑戦に悩んでいたという。

「ここ数年間、舞台への出演についてすごく葛藤していました。ドラマや映画と違って舞台はナマモノなので、ずっと怖くて今まで手を出せなかったんです。ヒーローショーもナマモノではありますが、1年間一緒に撮影した仲間たちとのステージだったので、本格的な芝居がある舞台とは気持ち的に全然違いますね。『リュズ夢』は共演者全員が初対面なので緊張でドキドキです。

 でも、マネージャーさんと相談して『一回舞台をやってみるのもアリなんじゃないか』という結論に至ったので、勇気を出して挑戦することにしました。プレッシャーに押しつぶされそうですが、一生懸命頑張りたいです!」

 大久保がさまざまなことに挑戦し続ける理由は、彼女の中で「今しかできないことをやりたい」という気持ちが強いからだろう。インタビューの最後に、24歳の誕生日を迎えた“今”やりたいことを語ってくれた。

「もう24歳なのでラストチャンスかもしれないですが、学園系の作品に出演して制服を着てみたいですね。OLや母親役とかと違って、学生役は若いときにしかできないと思っているので、『今しかできないことを今のうちにやっておきたい』という気持ちがあります。

 あとは、2022年1月に私の2冊目の写真集が発売されたのですが、もし3rd写真集の発売が決まったら海外でロケをしたいです! 個人的には台湾に行ってみたいですが、水着でハワイも良いですね。英語はバッチリなので、現地を満喫したいです!」

◆取材・文/藤原利絵(HEW) 撮影/小倉雄一郎

【舞台情報】
劇団おぼんろ 第 21 回本公演『瓶詰めの海は寝室でリュズタンの夢をうたった』【作・演出】末原拓馬
2022年8月18日(木)~8月28日(日)  全19ステージ
Mixalive TOKYO Theater Mixa 
〒170-0013 東京都豊島区東池袋 1-14-3 Mixalive TOKYO6 階

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