ライフ

筋膜リリースガンにバンドを取り付け、背中を含めて全身をケアできる“ベルトガン”

筋膜リリースガンにバンドを取り付け、背中までケアできるベルトガン

筋膜リリースガンにバンドを取り付け、背中までケアできるベルトガン

 創案・創意・創造・創作・独創の5つの「創」を掲げ、クリエーティブな製品開発を行う「日創プラス」。同社の健康・美容機器ブランド「NIPLUX」から、日本初の独創的な製品が誕生した。

 筋膜リリースガンにバンドを取り付け、背中までケアできるベルトガン『ファシアラックス U』がそれだ。

「背中は疲れがたまりやすく、放置するとリンパの流れが滞り、さらに凝ってしまうという悪循環に陥ります。背中専用の器具を使っても、満足いくアプローチが難しいのが現状です」(広報担当の中竹優伽さん・以下同)

 日創プラスはこれまで3種類の筋膜リリースガンを販売してきた。顧客から多く寄せられたのは、「背中も肩や腰のようにピンポイントでケアしたい」という要望だ。そこで新製品の開発に踏みきった。

 考案・設計したのは、同社副社長で九州大学工学博士でもあるBEN HAN氏。形状や素材の変更など20回以上の試作を経て、誕生したのが本製品だ。

「約45~77cmで長さ調節が可能なバンドにアタッチメントを装着します。ハンドル部分を両手に持ち、バンドを肌に軽く当てたり上下にスライドさせれば、広範囲に振動が伝わり、背中・太もも・お尻・足裏など全身をケアできます」

 バンドの素材は、患者搬送用クロスなど医療現場でも使われているナイロン素材なので、しなやかで丈夫だ。

 バンド用アタッチメントは、背中やお尻などを広くケアする「波型」、あらゆる部位に適した「点状型」、大きめの筋肉を効率よくほぐす「半球型」、足裏などピンポイントに刺激する「円錐型」の4種類。それらを組み合わせる。

 バンドを外せば、ハンディ型に早変わりする2way仕様。8mmと長めのストローク(振動幅)が筋膜や筋肉にアプローチし、体を整えてくれる。こちらも部位によって使い分けられる「円柱型」「平形」「球型」「U字型」のアタッチメントが付属する。

「ハンドルは指に沿うようにフィットし、従来品と比べ、握りやすい形状です。1回の使用時間の目安は15分ですが、本体の重量が約470gと軽いため、女性が片手で使用しても疲れにくいです」

 強さレベルは振動回数が毎分約1800・2200・2600・3000回の4段階。ハンディ型はパワフルな振動がダイレクトに伝わり、バンド型は繊細な振動で広範囲をもみほぐす。

 顧客の声から生まれた「かゆいところに手が届く」逸品だ。

【商品DATA】
『NIPLUX FASCIALAX U』日創プラス/1万8700円
本体寸法/約長さ142.5×幅134.5×高さ55mm
本体重量/約470g
バンド用アタッチメントは面ファスナーで装着する。

取材・文/藤岡加奈子

※女性セブン2023年6月15日号

関連記事

トピックス

大谷翔平(左/時事通信フォト)が伊藤園の「お〜いお茶」とグローバル契約を締結したと発表(右/伊藤園の公式サイトより)
《大谷翔平がスポンサー契約》「お〜いお茶」の段ボールが水原一平容疑者の自宅前にあった理由「水原は“大谷ブランド”を日常的に利用していた」
NEWSポストセブン
林田理沙アナ。離婚していたことがわかった(NHK公式HPより)
離婚のNHK林田理沙アナ(34) バッサリショートの“断髪”で見せた「再出発」への決意
NEWSポストセブン
フジ生田竜聖アナ(HPより)、元妻・秋元優里元アナ
《再婚のフジ生田竜聖アナ》前妻・秋元優里元アナとの「現在の関係」 竹林報道の同局社員とニアミスの緊迫
NEWSポストセブン
かつて問題になったジュキヤのYouTube(同氏チャンネルより。現在は削除)
《チャンネル全削除》登録者250万人のYouTuber・ジュキヤ、女児へのわいせつ表現など「性暴力をコンテンツ化」にGoogle日本法人が行なっていた「事前警告」
NEWSポストセブン
水卜麻美アナ
日テレ・水卜麻美アナ、ごぼう抜きの超スピード出世でも防げないフリー転身 年収2億円超えは確実、俳優夫とのすれ違いを回避できるメリットも
NEWSポストセブン
撮影現場で木村拓哉が声を上げた
木村拓哉、ドラマ撮影現場での緊迫事態 行ったり来たりしてスマホで撮影する若者集団に「どうかやめてほしい」と厳しく注意
女性セブン
5月場所
波乱の5月場所初日、向正面に「溜席の着物美人」の姿が! 本人が語った溜席の観戦マナー「正座で背筋を伸ばして見てもらいたい」
NEWSポストセブン
遺体に現金を引き出させようとして死体冒涜の罪で親類の女性が起訴された
「ペンをしっかり握って!」遺体に現金を引き出させようとして死体冒涜……親戚の女がブラジルメディアインタビューに「私はモンスターではない」
NEWSポストセブン
氷川きよしの白系私服姿
【全文公開】氷川きよし、“独立金3億円”の再出発「60才になってズンドコは歌いたくない」事務所と考え方にズレ 直撃には「話さないように言われてるの」
女性セブン
被害者の平澤俊乃さん、和久井学容疑者
《新宿タワマン刺殺》「シャンパン連発」上野のキャバクラで働いた被害女性、殺害の1か月前にSNSで意味深発言「今まで男もお金も私を幸せにしなかった」
NEWSポストセブン
NHK次期エースの林田アナ。離婚していたことがわかった
《NHK林田アナの離婚真相》「1泊2980円のネカフェに寝泊まり」元旦那のあだ名は「社長」理想とはかけ離れた夫婦生活「同僚の言葉に涙」
NEWSポストセブン
広末涼子と鳥羽シェフ
【幸せオーラ満開の姿】広末涼子、交際は順調 鳥羽周作シェフの誕生日に子供たちと庶民派中華でパーティー
女性セブン