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今年は夏祭りが戻ってくる!秋田竿燈まつり、阿波おどり、青森ねぶた祭、祇園祭の魅力を解説

夏の夜空に稲穂が輝く

夏の夜空に稲穂が輝く。秋田竿燈まつり

 コロナ禍により開催中止や規模縮小が続いていた夏祭りも、今年は通常通りに行われるものが多数! 迫力満点の写真とともに見どころを紹介します。

●秋田竿燈まつり(秋田県・8月3〜6日開催)
 国の重要無形民俗文化財に指定されている「秋田竿燈まつり」。厄除けや五穀豊穣を祈願する行事として、江戸時代には原型ができていたという。長さ12m、重さ50kg、計46個もの提灯を吊るした竿燈を、手のひら、額、肩、腰などを使って自在に操る。

●2023阿波おどり(徳島県・8月12日〜15日)

400年の伝統を持つ熱気に満ちた演舞(写真/アフロ)

400年の伝統を持つ熱気に満ちた演舞(写真/アフロ)

 400年を超える歴史があるといわれる、徳島の伝統芸能。現在は町おこしの一環として高円寺(東京都)や南越谷(埼玉県)など、全国各地で阿波踊りが開催されている。三味線や太鼓、篠笛などの伴奏によって連と呼ばれる踊り手の集団が練り歩く。

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