アナウンサーのイロハを教えてくれたのは師匠である丸川珠代氏（右）だった。恋愛相談にも乗ってもらった恩人
女性アナウンサーが、戦友との貴重ショットを手に、当時の思い出を語る特集「私を支えたこの一枚」。テレビ朝日時代、情報番組『やじうまプラス』などを担当した石井希和アナは、アナウンス道を学んだ“師匠”、丸川珠代さん（元テレビ朝日、参議院議員）との写真を手に、思い出を語る。
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2002年に『VOICE』という舞台をやった時の写真です。丸川珠代さんには新人時代からお世話になり、可愛がっていただきました。大好きな先輩です。
報道・バラエティともにパーフェクトで、ディレクターからも『丸川のVTRを観ろ。勉強になるから』と言われたのを覚えています。私が“アナウンサーに向いてない”と落ち込んでいると、『何言ってるの、希和！！』と笑い飛ばし、ロケに出る時には『勢いよく行っておいで！』と背中を押してくれました。
プライベートではカラオケに行ったり、恋愛相談に乗ってもらったり。いまは気軽に会えないので、この写真は感慨深いです。
※週刊ポスト2023年8月18・25日号
