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「一度、沈んだ人間は簡単に浮かび上がれない」『下妻物語』から20年…作家・嶽本野ばらに届いた「あの人は今」オファー 2度の逮捕、カード破産を経て続ける“ロリータ道”を振り返る

NEWSポストセブンにメッセージを寄せた嶽本野ばら

NEWSポストセブンにメッセージを寄せた嶽本野ばら

 本人の独特のファッションセンスも含め、“乙女のカリスマ”と熱狂的に支持される作家の嶽本野ばら(57)。『下妻物語』の映画公開20周年をきっかけに再び注目が集まるタイミングで、最新作『ピクニック部』を出版した。可憐なフリルに身を包み波乱の人生を歩んできた彼が、57歳になった今の“ロリータ道”について綴る。

 * * *
 ロリータ界のレジェンド、BABY, THE STARS SHINE BRIGHTの春夏コレクションのショーに行きました。

 昨年は映画「下妻物語」20周年デジタルリマスターや「ハピネス」公開などが重なり「嶽本野ばらに確変」「野ばらちゃん復活!」と言われ毎月のようにイベント出演。久々、フリル満載のワンピースをBABYで新調、完全武装のロリータで挑む機会を持ちました。従ってこの日もBABYの王道のワンピで参加したのですが、あえて、SNIDELのキャップを被るコーデにした。

 ロリ服にベースボールキャップはNGですが、そもそも僕は男だし57歳だし、どこまで着崩せるかで勝負するしかない。しかしショーを観て驚いた! 今期の BABYはパニエで膨らませたジャンスカにスタジャン、べースボールキャップのスタイルを発表。偶然にも僕は最先端だった訳です。

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