レッドカーペットに登壇した大谷夫妻(時事通信フォト)
現地時間7月15日、ロサンゼル・ドジャースの大谷翔平選手(31)が、米ジョージア州アトランタでのMLBオールスターゲーム戦の前に行われるレッドカーペットショーに、妻・真美子さん(28)とともに登場した。
今年4月には、第一子となる長女が誕生した大谷夫妻。真美子さんが公の場に姿を現したのは、出産後初めてだ。
隣に立つ大谷選手は、水色のシャツにネイビーのスーツを合わせた装いで、「妻の色に合わせて僕が選んだって感じなので、僕メインではなくてそっち(真美子さんのファッション)メインで考えていました」とコメント。今年は“真美子夫人ファースト”でコーディネートされたと言及し、ファンは大いに盛り上がった。
真美子さんのコーディネートについて、ファッション編集者の軍地彩弓氏が解説する。
「真美子さんの桃色のロングドレスは、ワントーンでふんわりと全身をAライン(※上半身が細く、裾に向かって広がりのあるシルエットが、アルファベットの『A』のようになっているデザインのこと)で包み込んでいます 。首元はボートネックで袖はフレンチスリーブになっています。
シンプルですが、背面はドレープ(※ゆるやかな『ひだ』や『たるみ』のこと)になっていて、背中がちらっと見えるデザインでした」(軍地彩弓氏、以下同)
女性にとって、産後まもなくは体型の変化に伴い“ファッション迷子”になりがちなのが悩みのタネだという。しかし軍地さんは今回のドレス姿を「身長の高さを生かして、さりげなく体型カバーもできているところもポイントです」と評する。