今季のナ・リーグ最優秀選手(MVP)に満票で選出され史上初の快挙を成し遂げた大谷翔平、妻の真美子さん(時事通信フォト)
大谷翔平(31)がまた伝説を打ち立てた。11月13日(日本時間14日)、今季のナ・リーグ最優秀選手(MVP)に満票で選出されて、ドジャース移籍後2年連続、通算4度目の受賞に。エンゼルス時代も含め、両リーグで複数回受賞という史上初の快挙を成し遂げた。
MLB専門チャンネル「MLBネットワーク」の生中継に出演した大谷は、MVPが発表されると、ソファの隣に座る妻の真美子さん(28)と愛犬デコピンを抱き寄せて、デコピンにはキスまでしていた。この大谷ファミリーの喜びの瞬間に、ネット上で〈本当に尊い〉〈最高にほっこり〉〈見てるだけで幸せ〉といった反響が寄せられた。また、大谷も真美子さんもブラウンの服を身につけていたことが〈デコピンコーデ〉とも話題になっている。
一方で、一部の海外のファンには、このやりとりが少々奇妙なものに感じられたようだ。現地事情に詳しい在米ジャーナリストが語る。
「大谷選手が真美子さんにキスしなかったことに対して、現地のファンからは〈なんで真美子さんではなくデコピンにキスしたんだろう〉〈犬にキスするけど妻にはしない〉と不思議がる声が寄せられています。
イギリスの老舗タブロイド紙『デイリー・メール』は、こういった反応を取り上げた上で、“日本人は公の場でキスなどの愛情表現はしない”ことを説明する記事を公開していて、それに賛同するようなコメントも多数つけられています。
そのような解説が必要なほど、諸外国には、大谷夫婦のコミュニケーションに違和感を覚える人々が多いということかもしれません」
