芸能

『マルモのおきて』に「『北の国から』みたいに続けて」の声

『JIN-仁-』(TBS系)と激しい視聴率争いを繰り広げた『マルモのおきて』(フジテレビ系)が7月3日に最終回を迎えた。視聴率は同ドラマ最高の23.9%を記録。

 その最終回の最後では、犬のムックが人間の言葉を話す理由が明かされた。双子が本当の母親の元へ行ってしまったとき、ムックが、“マルモ”ではなく、本名の“マモル”と呼び「ありがとう」という。それで亡くなった双子の父親でマルモの親友の魂が宿っていたとわかる感動のシーンとなった。

「その後、ムックは一切人間の言葉を話さなくなったから、てっきり成仏したのだとマルモも見ている私たちもみんな思った。でも最後の最後に、また人間の言葉を話したんです。で、エンディングは阿部さんの“え~!!!”っていう絶叫で終わり(笑い)。“ラスト10分で泣いたあとに、必ず笑わせる”というこのドラマの掟どおりだったから、続編があることを確信しました」(『マルモ』ファンの主婦)

 その期待どおり、番組放送終了間際、『マルモ』のスペシャル版放送決定が告知された。

「『北の国から』みたいに、それぞれの成長の過程みたいなものを特別番組でやってくれたらいいなと思いますね。双子の初恋とか、マルモだっていつまでも独身でいるのはなんだし、そういうところがすごく見たい。今後も見守っていきたいですね」(ジャーナリストの佐藤友紀さん)

※女性セブン2011年7月21日号

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