ライフ

「脳的にも女性のほうが男性より頭がいいんです」と脳科学者

 「夫の脳」をコントロールすれば夫婦仲は変えられる。そう語るのは、『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)でおなじみの脳科学者・澤口俊之氏。夫婦の関係好転への突破口から、自分でも気づかずにいた夫への不満解消法まで、澤口氏がアドバイスする。

 * * *
 男性脳は未来志向的で、感情に流されにくく、とても理性的。また、日、月、年単位で計画を立てて行動しようとする傾向があります。いまより先の未来に実行することを覚えている記憶、これを展望記憶と呼ぶんですが、男性はこの展望記憶によって行動しようとします。

 例えば、朝のうちに今日はこれからあれをして、それからこうするといったことを事前に覚えておいて、実際の行動を展開していく傾向があります。そして、自分の立てた予定を乱されると、イライラし、腹を立てやすいというのも男性脳の特徴です。

 一方、女性は男性よりも感情的で、また予定を乱されてもそれほど気にしない傾向があります。それは子育てで訓練されてきた歴史があるから。赤ちゃんが泣き出したらそれに共感し、予定を変えてでも子供の世話を優先して過ごしてきたことが影響しているのでしょう。

 大きな違いは、男性脳と比較して女性脳のほうが発達している脳領域が多いこと。脳全体の約80%は、女性脳のほうが発達しています。つまり、脳的にも女性のほうが男性より頭がいいんです(笑い)。40~50才になっても、それは変わりません。細かいことを見抜く力や記憶力、言語的能力も女性のほうが優れています。だから妻は自信を持って夫を操縦してください。

※女性セブン2011年9月8日号

関連記事

トピックス

事業仕分けで蓮舫行政刷新担当大臣(当時)と親しげに会話する玉木氏(2010年10月撮影:小川裕夫)
《キョロ充からリア充へ?》玉木雄一郎代表、国民民主党躍進の背景に「なぜか目立つところにいる天性の才能」
NEWSポストセブン
“赤西軍団”と呼ばれる同年代グループ(2024年10月撮影)
《赤西仁と広瀬アリスの交際》2人を結びつけた“軍団”の結束「飲み友の山田孝之、松本潤が共通の知人」出会って3か月でペアリングの意気投合ぶり
NEWSポストセブン
田村容疑者のSNSのカバー画像
《目玉が入ったビンへの言葉がカギに》田村瑠奈の母・浩子被告、眼球見せられ「すごいね。」に有罪判決、裁判長が諭した“母親としての在り方”【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
アメリカから帰国後した白井秀征容疑(時事通信フォト)
「ガイコツが真っ黒こげで…こんな残虐なこと、人間じゃない」岡崎彩咲陽さんの遺体にあった“異常な形跡”と白井秀征容疑者が母親と交わした“不穏なメッセージ” 〈押し入れ開けた?〉【川崎ストーカー死体遺棄】
NEWSポストセブン
赤西と元妻・黒木メイサ
《赤西仁と広瀬アリスの左手薬指にペアリング》沈黙の黒木メイサと電撃離婚から約1年半、元妻がSNSで吐露していた「哺乳瓶洗いながら泣いた」過去
NEWSポストセブン
元交際相手の白井秀征容疑者からはおびただしい数の着信が_(本人SNS/親族提供)
《川崎ストーカー死体遺棄》「おばちゃん、ヒデが家の近くにいるから怖い。すぐに来て」20歳被害女性の親族が証言する白井秀征容疑者(27)の“あまりに執念深いストーカー行為”
NEWSポストセブン
前回のヒジ手術の時と全く異なる事情とは(時事通信フォト)
大谷翔平、ドジャース先発陣故障者続出で急かされる「二刀流復活」への懸念 投手としてじっくり調整する機会を喪失、打撃への影響を危ぶむ声も
週刊ポスト
単独公務が増えている愛子さま(2025年5月、東京・新宿区。撮影/JMPA)
【雅子さまの背中を追いかけて単独公務が増加中】愛子さまが万博訪問“詳細な日程の公開”は異例 集客につなげたい主催者側の思惑か
女性セブン
不倫疑惑が報じられた田中圭と永野芽郁
《永野芽郁のほっぺたを両手で包み…》田中圭 仲間の前でも「めい、めい」と呼ぶ“近すぎ距離感” バーで目撃されていた「だからさぁ、あれはさ!」
NEWSポストセブン
連日お泊まりが報じられた赤西仁と広瀬アリス
《広瀬アリスと交際発覚》赤西仁の隠さないデートに“今は彼に夢中” 交際後にカップルで匂わせ投稿か
NEWSポストセブン
不倫疑惑が報じられた田中圭と永野芽郁
《離婚するかも…と田中圭は憔悴した様子》永野芽郁との不倫疑惑に元タレント妻は“もう限界”で堪忍袋の緒が切れた
NEWSポストセブン
成田市のアパートからアマンダさんの痛いが発見された(本人インスタグラムより)
《“日本愛”投稿した翌日に…》ブラジル人女性(30)が成田空港近くのアパートで遺体で発見、近隣住民が目撃していた“度重なる警察沙汰”「よくパトカーが来ていた」
NEWSポストセブン