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キリンが120年の技術結集と豪語する「澄みきり」飲んでみた

すっきりと麦のうま味を楽しめる「キリン 澄みきり」

 日差しが強くなり、戸外で過ごすのが気持ちよい季節になった。各国料理やご当地グルメなど、野外でのフードイベントも盛況だ。そんなシチュエーションにピッタリな「新ジャンル」市場に、ビール造り120年以上の歴史を持つキリンが、一線を画した新商品を投入してきた。

 5月14日発売の『キリン 澄みきり』は、麦100%(※麦芽、大麦、大麦スピリッツを使用)ならではのうま味を引き出しながら、すっきりとした飲み飽きない味が特徴だという。「キリンラガービール」伝統のホップの知見、「キリン一番搾り生ビール」から受け継ぐ麦へのこだわり、「麒麟淡麗<生>」で実現した大麦のおいしさを引き出す技術など、キリンが持つビール類の技術が注ぎ込まれた注目の新商品だ。

 FacebookまたはTwitterのアカウントを使って挑戦缶を手に入れられることでも評判になっていた『キリン 澄みきり』。その、噂の新商品の挑戦缶がNEWSポストセブンにも届いた。さっそく、ビール好きの40代男性編集者のタナカさんが冷蔵庫に収め、ミニ試飲会を開催することになった。

 試飲会メンバーは前述のタナカさん、アラサー独身女子のアヤ子さんに、カメラマンのニムラさんの3人。元気よく「カンパーイ!」と口をつけると開口一番、そろって口にしたのは、その飲みやすさ。

 ふだんよく飲むのはワインだというアヤ子さん、「キリンの新しい新ジャンルがすごいらしい」との評判を何度も見聞きしたが、実はそれほど期待をしていなかった。だが、その予想は裏切られた。「新ジャンルなら、ざらっとした感じが喉に引っかかるのかと思ってたんだけど、まったく気にならない」という。

 続いて、少しでも時間が出来るとタイへ出かけているというカメラマン、ニムラさんは、第2のソウルフードとなったタイ料理にも合うと一杯目から気に入った様子。「暑くなってくると日本にいてもタイ料理を作るけど、日本にはパクチーの香りやスパイシーかつ酸味がある料理とケンカするお酒ばかり。でも、これならチムチュムとかのタイ料理に合いそう」と語った。

 ちなみに、チムチュムとは、ナンプラーやレモングラス、ナンキョウなどからとったスープに野菜や肉、魚介などをくぐらせて、ニンニクと唐辛子のタレで食べる鍋料理。タイスキと違って、汗をかきながら食べる庶民の味。これまで合う飲み物がなかなかみつからなかったという。

 そして、プライベートではフットサルチームのメンバーでスポーツは何でも見るのもするのも大好きだというタナカさんは、週末の試合後、帰宅してお風呂に入ったあとの一杯に『キリン 澄みきり』を選びたいという。

「週末が終わって、さあ、明日からもう一週間仕事だぞというときに、一日をリセットしてくれるようなお酒を探してたんだよ。麦のうまみが感じられ、それでいてすっきりした味わいで飲みやすい。これはいいねえ。夜のスポーツニュースを見ながら、気持ちよく新しい一週間を始める気分になれそうだな」

 とかく慌ただしく雑然としがちな日常を、澄みきった時間に変えてくれる『キリン 澄みきり』は、一日の終わり、一週間の終わりを気持ちよく過ごすための格好の一杯になりそうだ。

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