芸能

岸谷香が息子の願書発送で郵便局トラブル ネットで物議醸す

 プリンセス プリンセスのボーカリスト・岸谷香(46才)の郵便局に関するブログが話題になっているという──。

 1月中旬のある日のお昼前。都内のある郵便局では、窓口に順番待ちする人が列を作っていた。そんななか、局内に女性のヒステリックな声が響きわたったという。

「子供の願書なんですけど、明日着かなきゃ困るんです! 本当に明日着きますか? 100%着きますよね?」

 ファー付きのブルゾンに細身の黒のパンツをブーツインしたロックスタイルのショートカットの女性が、窓口の局員ともめていた。

「郵便局の方も“100%”なんて言えないじゃないですか? それでも物凄い剣幕で、“100%じゃなきゃ困る”って何度も何度も主張していて…。対応していた局員さんも困り顔でした。10分近くもめていたと思いますよ」(目撃した主婦)

 この女性が岸谷香だった。岸谷は、夫・岸谷五朗(49才)との間に誕生した長男(12才)の母親として中学受験に奮闘中で、この日は入学願書を送るために、郵便局を訪れていたようだ。

「子育ては、絶対に手を抜かない」。そう周囲に語っているように、岸谷は教育熱心なママだ。毎朝5時半に起きては子供のお弁当を作るのが彼女の日課。長男には幼いころからピアノ、水泳、英会話などの習い事をさせ、小学校も有名私立に入学させている。

 そんな岸谷だけに、子供のこととなれば、芸能人という立場を忘れてしまったようなのだ。郵便局での出来事を岸谷は自身のブログでこう綴っている。

《あの~願書郵送、お願いします簡易書留で、速達で。あの~明日必着なんですけど、隣の県だし、今、午前中だし、大丈夫ですよね? すると、いや~オススメしませんね~と。えぇぇー?何をすすめないのか?(中略)前日の郵送は、すすめません、と。でもでも、もう明日なんだから、今さらすすめないって言われても、、、でも、速達ですよ、隣の県ですよ、明日中には、着くでしょう

 100%とは言えません。じゃ、いつ着くか、調べてください…明日の午前中の予定です、、、ほらー着くじゃん。

 いえ、あくまで予定であって、事故に巻き込まれたり災害があったりしたら、わかりません。。。(中略)100%の保証はできないけど、だいたいは着くって事ですね?(ちょーイライラ)》

 どうやら岸谷は願書の内容をギリギリまで考え抜き、さらに封をしてからも書類の漏れはないかと確認作業していたため、前日の発送となってしまったようだ。

 そんな岸谷のブログのコメント欄には、こんな声が…。

《イヤイヤ…願書、締め切り日の前日発送はやばいですよ~!》
《やっぱり、これは香さんの言い分の方が間違いかと思います。郵便の方も言い方などありますが、事故・災害等も考えて大切なお子様の大事な願書を絶対大丈夫なんてこと簡単には言えません》

 大事な願書なら余裕を持って送るべき、ギリギリに出しておいて文句を言うのはどうかという声が圧倒的に多かった。だが、一方で岸谷と同じように受験に苦悩するママたちからは、彼女をかばう声も。

《わかります!私も受験生の母です。願書を送るまで何度も何度も確認して…でも不安で…》

 ネット上では、賛否両論が巻き起こり、翌日、岸谷はブログで、こう反省の言葉を綴ったのだった。

《郵便局での事は、前日に出しにいった私がいけない、と、薄々は感じていた》

※女性セブン2014年2月13日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

二宮が大河初出演の可能性。「嵐だけはやめない」とも
【全文公開】二宮和也、『光る君へ』で「大河ドラマ初出演」の内幕 NHKに告げた「嵐だけは辞めない」
女性セブン
新たなスタートを切る大谷翔平(時事通信)
大谷翔平、好調キープで「水原事件」はすでに過去のものに? トラブルまでも“大谷のすごさ”を際立たせるための材料となりつつある現実
NEWSポストセブン
4月3日にデビュー40周年を迎えた荻野目洋子
【デビュー40周年】荻野目洋子 『ダンシング・ヒーロー』再ヒットのきっかけ“バブリーダンス”への感謝「幅広い世代の方と繋がることができた」
週刊ポスト
品川区で移送される若山容疑者と子役時代のプロフィル写真(HPより)
《那須焼損2遺体》大河ドラマで岡田准一と共演の若山耀人容疑者、純粋な笑顔でお茶の間を虜にした元芸能人が犯罪組織の末端となった背景
NEWSポストセブン
JR新神戸駅に着いた指定暴力団山口組の篠田建市組長(兵庫県神戸市)
【ケーキのろうそくを一息で吹き消した】六代目山口組機関紙が報じた「司忍組長82歳誕生日会」の一部始終
NEWSポストセブン
元工藤會幹部の伊藤明雄・受刑者の手記
【元工藤會幹部の獄中手記】「センター試験で9割」「東京外語大入学」の秀才はなぜ凶悪組織の“広報”になったのか
週刊ポスト
映画『アンダンテ~稲の旋律~』の完成披露試写会に出席した秋本(写真は2009年。Aflo)
秋本奈緒美、15才年下夫と別居も「すごく仲よくやっています」 夫は「もうわざわざ一緒に住むことはないかも」
女性セブン
小野寺さんが1日目に行った施術は―
【スキンブースター】皮下に注射で製剤を注入する施術。顔全体と首に「ジュベルック」、ほうれい線に「リジュラン」、額・目尻・頰に「ボトックス」を注入。【高周波・レーザー治療】「レガートⅡ」「フラクショナルレーザー」というマシンによる治療でたるみやしわを改善
韓国2泊3日「プチ整形&エステ旅行」【完結編】 挑戦した54才女性は「少なくとも10才は若返ったと思います!」
女性セブン
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
女性セブン
【初回放送から38年】『あぶない刑事』が劇場版で復活 主要スタッフ次々他界で“幕引き”寸前、再出発を実現させた若手スタッフの熱意
【初回放送から38年】『あぶない刑事』が劇場版で復活 主要スタッフ次々他界で“幕引き”寸前、再出発を実現させた若手スタッフの熱意
女性セブン
【悠仁さまの大学進学】有力候補の筑波大学に“黄信号”、地元警察が警備に不安 ご本人、秋篠宮ご夫妻、県警との間で「三つ巴の戦い」
【悠仁さまの大学進学】有力候補の筑波大学に“黄信号”、地元警察が警備に不安 ご本人、秋篠宮ご夫妻、県警との間で「三つ巴の戦い」
女性セブン
《視聴者は好意的な評価》『ちびまる子ちゃん』『サンモニ』『笑点』…長寿番組の交代はなぜスムーズに受け入れられたのか?成否の鍵を握る“色”
《視聴者は好意的な評価》『ちびまる子ちゃん』『サンモニ』『笑点』…長寿番組の交代はなぜスムーズに受け入れられたのか?成否の鍵を握る“色”
NEWSポストセブン