53才パート女性が近所の病院の医師が話したひと言に凍りついたという。その出来事について話してくれた。
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近所の内科医院は毎日通ってくる老人で大繁盛。うちの子が風邪で受診するときなど、かなり待たされます。
先生もそんな状況が痛しかゆしなのでしょうか。私が発熱で午後の診察時間に受診していたときです。次の年配の患者さんが診察室の側で待っていると「なんだ、ばあさん。また来たのか! 午前中も来たじゃないか」と。
「だって、先生、痛いんだよ」
「少しは我慢しなきゃだめだ。年はいくつになった」
「…85」
「充分長生きしたから、もういいんじゃないのか~」
毒蝮三太夫ばりのやり取りに、背すじが凍りましたよ。
※女性セブン2014年5月29日号