濱田:「グルメとか楽しい話題だとつい見ちゃいますね。番組で紹介されたお店をメモしたりして(笑い)、実際にラーメンを食べに行ったこともあります。放送後は行列ができるけど、30分くらいなら並びますよ!」
中井:「ぼくも洋食やラーメンなど食のコーナーが好きだけど、そこまではないな、さすがに(笑い)。この夏はリオ五輪の話題もたくさん流れたね。テニスをしていたから、“ナダルの壁”を打ち破った錦織圭選手の勝利には感動してシビれちゃったな」
濱田:「ぼくもスポーツニュースはよく見ます。『今日はイチローは打ったのかな』なんてチェックすることが多いけど、この夏はやっぱり五輪だな。あ、台風情報も気になりました。撮影が中止になったりして、ぼくらの仕事には直結しますからね」
中井:「インターネットも便利だけど、情報を得るツールとしてワイドショーの必要性もあると思うんだ。ネットに押されてもなぜ、今もテレビは家庭の中にあり続けるのか。その理由がこの映画を見れば、面白おかしく謎解きできる気がする」
濱田:「ぼくは立てこもり犯を演じてみて、現代社会の問題を肌で感じられた気がします。犯人役としては複雑なのですが、彼の動機や心情に共感する人が少ないといいなと思っています」
撮影■中山雅文
※女性セブン2016年10月20日号