スポーツ

松山英樹 トランプ氏来日「ゴルフ接待」に駆り出されるか

すでに日程調整は完了?(写真・時事通信フォト)

 総選挙が終わると、永田町の次なる関心事は11月5~7日のトランプ米大統領の初来日へと移る。大手紙政治部記者が語る。

「来日2日目の6日には日米首脳会談が予定されているが、安倍首相が楽しみにしているのは『ゴルフ会談』です。2月に安倍首相が訪米した際は、トランプ氏が所有するゴルフ場2か所をハシゴして計27ホールをラウンド。元世界1位のアーニー・エルスと一緒に回って親交を深めた。そのお返しに、首脳会談前日にゴルフをセットする意向です」

 米国大統領を“接待”するとなると、準備は容易ではない。会場として名前が挙がる霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉・川越)は、「一部メディアから問い合わせがありますが、まだ正式な連絡もなく、詳しいことはわからない」(フロント担当者)とするのみ。政財界の大物会員が多く、東京五輪会場でもある名門コースとはいえ、直前に入る“大型予約”に対応するのは簡単ではないだろう。

 さらに注目されるのが一緒に回るメンバーだ。「大統領は“マツヤマとラウンドしたい”と伝えてきている」(官邸筋)といい、世界ランク3位の松山英樹がご指名を受けているというのだ。たしかにエルスと釣り合うのは日本では松山くらいだが、米ツアーにフル参戦中なのに実現可能なのか。

「実は松山は、すでに両首脳とのラウンドを織り込んだような日程を組んでいる。10月26日から中国での『HSBCチャンピオンズ』に参戦した後、11月16日から宮崎で開催される『ダンロップ・フェニックス』への出場を発表。ちょうど10月末に日本に帰ってくるスケジュールになる。宮崎での試合は松山が契約するダンロップの主催とはいえ、昨年は欠場している。今年は国内男子プロ最高峰を決める日本オープン(10月12~15日)さえ欠場したのに、わざわざ今年に限って参戦するというので驚きました」(ゴルフジャーナリスト)

“調整”は万端ということか。北朝鮮情勢など日米両国が取り組むべき懸案が多いなか、ゴルフ以外でも“成果”があると願いたい。

※週刊ポスト2017年11月3日号

関連記事

トピックス

三浦瑠麗(本人のインスタグラムより)
《清志被告と離婚》三浦瑠麗氏、夫が抱いていた「複雑な感情」なぜこのタイミングでの“夫婦卒業”なのか 
NEWSポストセブン
オフの日は夕方から飲み続けると公言する今田美桜(時事通信フォト)
【撮影終わりの送迎車でハイボール】今田美桜の酒豪伝説 親友・永野芽郁と“ダラダラ飲み”、ほろ酔い顔にスタッフもメロメロ
週刊ポスト
バドミントンの大会に出場されていた悠仁さま(写真/宮内庁提供)
《部活動に奮闘》悠仁さま、高校のバドミントン大会にご出場 黒ジャージー、黒スニーカーのスポーティーなお姿
女性セブン
《那須町男女遺体遺棄事件》剛腕経営者だった被害者は近隣店舗と頻繁にトラブル 上野界隈では中国マフィアの影響も
《那須町男女遺体遺棄事件》剛腕経営者だった被害者は近隣店舗と頻繁にトラブル 上野界隈では中国マフィアの影響も
女性セブン
日本、メジャーで活躍した松井秀喜氏(時事通信フォト)
【水原一平騒動も対照的】松井秀喜と全く違う「大谷翔平の生き方」結婚相手・真美子さんの公開や「通訳」をめぐる大きな違い
NEWSポストセブン
足を止め、取材に答える大野
【活動休止後初!独占告白】大野智、「嵐」再始動に「必ず5人で集まって話をします」、自動車教習所通いには「免許はあともう少しかな」
女性セブン
今年1月から番組に復帰した神田正輝(事務所SNS より)
「本人が絶対話さない病状」激やせ復帰の神田正輝、『旅サラダ』番組存続の今後とスタッフが驚愕した“神田の変化”
NEWSポストセブン
大谷翔平選手(時事通信フォト)と妻・真美子さん(富士通レッドウェーブ公式ブログより)
《水原一平ショック》大谷翔平は「真美子なら安心してボケられる」妻の同級生が明かした「女神様キャラ」な一面
NEWSポストセブン
裏金問題を受けて辞職した宮澤博行・衆院議員
【パパ活辞職】宮澤博行議員、夜の繁華街でキャバクラ嬢に破顔 今井絵理子議員が食べた後の骨をむさぼり食う芸も
NEWSポストセブン
二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ
《独立後相次ぐオファー》二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ 「終盤に出てくる重要な役」か
女性セブン
被害者の宝島龍太郎さん。上野で飲食店などを経営していた
《那須・2遺体》被害者は中国人オーナーが爆増した上野の繁華街で有名人「監禁や暴力は日常」「悪口がトラブルのもと」トラブル相次ぐ上野エリアの今
NEWSポストセブン
交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン