腹部をメスで切り開いて胃を切除する場合には、QOLが低下するリスクが出てくる。
「胃の下のほうを切除すると、幽門と呼ばれる胃の出口にあり食べ物が腸に流れ出るのを制御する部分がなくなるので食事に対する制限が出ることがあります。それでも、胃がんは早期に手術すれば根治が見込めるため、『切る』ことを優先するケースが多い」(水野医師)
胃がんはステージ1で手術した場合の5年生存率はほぼ100%近いが、手術をしない場合には60%台まで下がるというデータもある。
※週刊ポスト2020年3月13日号
腹部をメスで切り開いて胃を切除する場合には、QOLが低下するリスクが出てくる。
「胃の下のほうを切除すると、幽門と呼ばれる胃の出口にあり食べ物が腸に流れ出るのを制御する部分がなくなるので食事に対する制限が出ることがあります。それでも、胃がんは早期に手術すれば根治が見込めるため、『切る』ことを優先するケースが多い」(水野医師)
胃がんはステージ1で手術した場合の5年生存率はほぼ100%近いが、手術をしない場合には60%台まで下がるというデータもある。
※週刊ポスト2020年3月13日号