チャンネル登録者数430万人以上を誇る人気YouTuber・水溜りボンドが、10月よりテレビ神奈川で初の冠レギュラー番組『水溜りボンドの○○いくってよ』を担当することになり大きな反響を呼んでいる。彼らはテレビ界にどんな新風を巻き起こすことになるのだろうか。
カンタ(26)とトミー(27)の二人からなる水溜りボンドは、2015年1月からYouTubeで動画投稿をスタート。都市伝説や実験・検証、料理、ドッキリといったさまざまなジャンルのコンテンツにチャレンジし、翌2016年9月にはチャンネル登録者数100万人を突破した。
その後も毎日欠かさず動画を投稿するという精力的な活動も相まって人気は右肩上がりに上昇。市場調査会社BitStar発表の「インフルエンサーパワーランキング」では、チャンネル総再生数でつねにトップテン圏内にランクインしてきた。今年7月にメンバーのカンタと人気女優・池田エライザ(24)の熱愛を、写真週刊誌『FRIDAY』が報じて世間を騒がせたことも記憶に新しい。
そんな水溜りボンドは、もともと青山学院大学のお笑いサークルに所属していた二人が漫才コンビとして活動をスタート。当初はテレビでの活躍を目指していたようで、2014年にキングオブコントに出場、準々決勝進出という成績を収めている。漫才やコントは“期間限定”と銘打たれて彼らのYouTubeチャンネルで公開されているため、視聴することも可能だ(2020年9月7日現在)。
念願のテレビでの冠レギュラー番組獲得となった彼らだが、今後はどんな活躍を期待できるだろうか。YouTuberに詳しいライターでコラムニストの桂木きえ氏は「水溜りボンドの強みは、常にコンテンツを本気で面白がる姿勢、そして、飾らないからこそ万人受けする、彼ら独特のキャラと空気感です」と指摘する。