芸能

M-1王者マヂラブにラジオリスナーからの熱視線 ANN抜擢もあるか

マヂカルラブリーの大抜擢はあるか?

マヂカルラブリーの大抜擢はあるか?

 年度末を控えたこの時期、ラジオリスナーたちのあいだで盛り上がる話題といえば、ラジオ番組の改編予想だろう。なかでも注目の的となるのは、今年で54年目を迎える長寿番組・ニッポン放送『オールナイトニッポン』(以下、ANN)のパーソナリティだ。

 月曜から土曜の深夜1時から放送されている同番組は、1967年の放送開始以降、その時代を象徴するタレントやアーティスト、お笑い芸人らがパーソナリティを務めてきた。現在のラインナップは、菅田将暉(月曜)、星野源(火曜)、乃木坂46(水曜)、ナインティナイン(木曜)、三四郎(金曜)、オードリー(土曜)となっている。

 一方、深夜3時から放送されるANNの「2部」こと『オールナイトニッポン0(ZERO)』(以下、ANN0)は、よりフレッシュな顔ぶれが並ぶ。ラジオの新時代を担う新たなパーソナリティを発掘するという役割もあるのだろう。現在の布陣は、ファーストサマーウイカ(月曜)、Creepy Nuts(火曜)、テレビ東京プロデューサー・佐久間宣行(水曜)、水溜りボンド(木曜)、霜降り明星(金曜)。土曜日は週替わりで旬なパーソナリティが登場する。

 自分がいつも聴いているパーソナリティが4月の改編を乗り切れるのか「改編突破」に向けて不安を抱くリスナーがいる一方で、新たにどんなパーソナリティが起用されるのか、期待に胸を膨らませるリスナーたちもいるだろう。そうした中で、次期ANNパーソナリティ候補として注目を集めているのが、2020年の『M-1グランプリ』(ABCテレビ・テレビ朝日系)王者、マヂカルラブリー(通称、マヂラブ)だ。「あれは漫才なのか?」論争を巻き起こした型破りなコンビだが、なぜ彼らに期待が寄せられるのだろうか?

 ラジオのハガキ職人をしている男子大学生・Aさん(19歳)は、こう語る。

「マヂラブは、確実に“ラジオスター”になれる逸材だと思います! 2020年3月に野田クリスタルが『R-1ぐらんぷり』(カンテレ・フジテレビ系)で優勝した後、4月と9月の2回、『ANN0』のゲストパーソナリティにマヂラブが起用されています。その回があまりにも面白く、ラジオ好きのあいだでは『アルピー』(アルコ&ピース)に続くラジオスターはマヂラブだと話題になりました。

関連キーワード

関連記事

トピックス

吉村洋文・大阪府知事の政策の本質とは(時事通信フォト)
吉村洋文・大阪府知事が「ライドシェア大幅緩和」を主張で「かえって渋滞を深刻化させる」リスク 派手な改革を求めるほどに際立つ「空疎さ」
週刊ポスト
高級寿司店でトラブルが拡散されたA子さん(寿司の写真は本人SNSより)
《高級寿司店と炎上の港区女子に騒動後を直撃》「Xの通知が一生鳴り止まないんじゃないか」大将と和解後の意外な関係
NEWSポストセブン
小倉優子
小倉優子、早々の「大学留年宣言」がおいしすぎる理由 「女子大生+ママ」の二刀流は唯一無二、ゆくゆくは企業の役員の道も?
NEWSポストセブン
一時は食欲不振で食事もままならなかったという(4月、東京・清瀬市。時事通信フォト)
紀子さま“体調不良報道”でも気丈な姿、単独公務先で「こちらにどうぞ」と気さくに声かける お元気そうな様子に同行していた記者たちは驚き
週刊ポスト
現地でくばられたノアさん関連のビラ(時事通信フォト)
《人質らが証言する劣悪環境》ボーイフレンドの目の前でハマスに拐われた26歳女性の救出に成功も「体重激減」「ゴミ箱で排泄」の惨状
NEWSポストセブン
6月9日、鹿児島市内の認定こども園で、刃物のようなもので男児の首を切りつけて出血させたとして、殺人未遂容疑で逮捕された笹山なつき容疑者(21)
《鹿児島2歳児切りつけ》「見えたらいけないものが…」21歳の女性保育士が犯行前にSNSで意味深投稿 母校の高校関係者は「夢の実現目指して熱心に勉強を」
NEWSポストセブン
大学受験に向けて動き出されている悠仁さま(写真/JMPA)
悠仁さまの東大受験に暗雲、推薦枠での入学には極めて高いハードル 進学先候補に東京農業大学、玉川大学、筑波大学
週刊ポスト
中村芝翫と三田寛子
三田寛子、夫・中村芝翫と愛人の“半同棲先”に怒鳴り込んだ「絶妙タイミング」 子供たちも大事な時期だった
週刊ポスト
【全文公開】中村七之助、梨園きってのモテ男が“実家お泊り愛”の真剣交際 お相手は京都の芸妓、直撃に「ありがとうございます」
【全文公開】中村七之助、梨園きってのモテ男が“実家お泊り愛”の真剣交際 お相手は京都の芸妓、直撃に「ありがとうございます」
女性セブン
全国ライブ中の沢田研二
《ファンの声援にブチ切れ》沢田研二が「見てわからんか!」とステージ上で激怒し突っ込んだ「NGワード」
NEWSポストセブン
長所は「どこでも寝られるところ」だと分析された(4月、東京・八王子市。時事通信フォト)
愛子さま、歓迎会の翌日の朝に遅刻し「起きられませんでした」と謝罪 “時間管理”は雅子さまと共通の課題
NEWSポストセブン
日本中を震撼させた事件の初公判が行われた
【悲劇の発端】瑠奈被告(30)は「女だと思ってたらおじさんだった」と怒り…母は被害者と会わないよう「組長の娘」という架空シナリオ作成 ススキノ事件初公判
NEWSポストセブン