●スピード スケート男子500m 村上右磨選手(29才)
100mの通過タイムが世界トップクラスという“スタートダッシュの鬼”。競技経験のない父親の指導に支えられながら、29才で五輪初出場を果たした遅咲きのスプリンターとしても注目される。
●クロスカントリースキー 宮沢大志選手(30才)
2014年のソチ五輪クロスカントリースキー代表だった宮沢は、前回の平昌五輪は代表入りを逃し、一時は引退も考えたという。だが、平昌五輪で活躍する選手たちの姿を見て現役続行を決め、見事、北京代表入りを果たした「不屈の男」だ。
●ノルディック複合 渡部暁斗選手(33才)
2006年トリノ五輪、2010年バンクーバー五輪、2014年ソチ五輪、2018年平昌五輪に続き5大会出場のレジェンド。ソチ、平昌は個人ノーマルヒルで2大会連続銀メダルを獲得、北京では悲願の金メダルを狙う。妻は元フリースタイルハーフパイプ女子選手で平昌五輪代表だった由梨恵さんで、2020年11月には第1子の男の子が誕生しパパになった。
※現在の出場予定。出場種目は現地にて決定されるため変更の可能性あり
※女性セブン2022年2月17・24日号