投資家としての収入があるボビー・オロゴン(撮影/小倉雄一郎)

投資家としての収入があるボビー・オロゴン(撮影/小倉雄一郎)

 ボビーさんは2001年、人気バラエティー番組『さんまのSUPERからくりTV』(TBS)で受けた街頭インタビューを機にタレントに。同番組内のコーナー「セインのファニエスト外語学院」の生徒役でブレイクした。タレントとして復活したいのだろうか。

「『復活って何?』としか思わない。ボビーみたいなタレントを探している、というウワサを聞いたけど、そんな人がいるならオレも見てみたい。そんなこと言うと、また『生意気だ』と言われるけど(笑い)」

 自信満々だ。しかし、順調だったタレント活動は2年前の事件で暗転。2年前、夫人への暴行で逮捕されたボビーさんは、昨年5月、裁判で罰金10万円の有罪判決を受け、その後、夫人と離婚裁判に発展しているなどと報じられている。

 好評だったバラエティー番組『YOUは何しに日本へ?』(テレビ東京)のナレーションは降板となり、その後は表舞台に出ることが減ってしまった。

「芸能の仕事は悩みがなかったわけじゃない。今日もウケるかな、すべったらどうしよう、というプレッシャーがあった。

 逮捕された後、そんな芸能活動から一歩引いて、それまでやれなかったやってみたかったこと──沖縄に行ったり、1日300円生活してみたり、苦手なソロバンを勉強してみたり──をやれた時間は幸せでもあった。1日も無駄にせず過ごし、じゃあこれから何をしようと自分を見つめ直した結果、『やっぱりロールス・ロイスに乗りたい!』と思いました」

 今もポルシェ、ベントレーと高級車に乗っているが、がんばってもっと良い車に乗りたい、というわけだ。ボビーさんらしい。

関連キーワード

関連記事

トピックス

撮影現場で木村拓哉が声を上げた
木村拓哉、ドラマ撮影現場での緊迫事態 行ったり来たりしてスマホで撮影する若者集団に「どうかやめてほしい」と厳しく注意
女性セブン
5月13日、公職選挙法違反の疑いで家宅捜索を受けた黒川邦彦代表(45)と根本良輔幹事長(29)
《つばさの党にガサ入れ》「捕まらないでしょ」黒川敦彦代表らが CIA音頭に続き5股不倫ヤジ…活動家の「逮捕への覚悟」
NEWSポストセブン
今年は渋野日向子にとってパリ五輪以上に重要な局面が(Getty Images)
【女子ゴルフ・渋野日向子が迎える正念場】“パリ五輪より大事な戦い”に向けて“売れっ子”にコーチングを依頼
週刊ポスト
テレビ朝日に1977年に入社した南美希子さん(左)、2000年入社の石井希和アナ
元テレビ朝日・南美希子さん&石井希和さんが振り返る新人アナウンサー時代 「同期9人と過ごす楽しい毎日」「甲子園リポートの緊張感」
週刊ポスト
5月場所
波乱の5月場所初日、向正面に「溜席の着物美人」の姿が! 本人が語った溜席の観戦マナー「正座で背筋を伸ばして見てもらいたい」
NEWSポストセブン
氷川きよしの白系私服姿
【全文公開】氷川きよし、“独立金3億円”の再出発「60才になってズンドコは歌いたくない」事務所と考え方にズレ 直撃には「話さないように言われてるの」
女性セブン
AKB48の元メンバー・篠田麻里子(ドラマ公式Xより)
【完全復帰へ一直線】不倫妻役の体当たり演技で話題の篠田麻里子 ベージュニットで登場した渋谷の夜
NEWSポストセブン
”うめつば”の愛称で親しまれた梅田直樹さん(41)と益若つばささん(38)
《益若つばさの元夫・梅田直樹の今》恋人とは「お別れしました」本人が語った新生活と「元妻との関係」
NEWSポストセブン
被害者の平澤俊乃さん、和久井学容疑者
《新宿タワマン刺殺》「シャンパン連発」上野のキャバクラで働いた被害女性、殺害の1か月前にSNSで意味深発言「今まで男もお金も私を幸せにしなかった」
NEWSポストセブン
NHK次期エースの林田アナ。離婚していたことがわかった
《NHK林田アナの離婚真相》「1泊2980円のネカフェに寝泊まり」元旦那のあだ名は「社長」理想とはかけ離れた夫婦生活「同僚の言葉に涙」
NEWSポストセブン
大谷翔平の妻・真美子さんを待つ“奥さま会”の習わし 食事会では“最も年俸が高い選手の妻”が全額支払い、夫の活躍による厳しいマウンティングも
大谷翔平の妻・真美子さんを待つ“奥さま会”の習わし 食事会では“最も年俸が高い選手の妻”が全額支払い、夫の活躍による厳しいマウンティングも
女性セブン
広末涼子と鳥羽シェフ
【幸せオーラ満開の姿】広末涼子、交際は順調 鳥羽周作シェフの誕生日に子供たちと庶民派中華でパーティー
女性セブン